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2022.12.08

開放的な空間を演出する!一面窓ガラスの賃貸オフィスがもたらす良い影響


一面窓ガラスのオフィスへの引っ越しを検討しているけれど、社員にいい影響を与えるかどうかわからないとお困りの方も多いのではないでしょうか。一面窓ガラスの企業はおしゃれに見えるものの、外から丸見えといった防犯面での悩みもあります。
ここでは、一面窓ガラスの賃貸オフィスがもたらす社員への影響について解説します。プライバシー対策はどうすべきかについてもご紹介しますので、オフィス引っ越しの参考にしてください。

賃貸オフィスの雰囲気を明るくする!一面窓ガラスのオフィス採光の良い影響

一面窓ガラスのオフィスは、人だけでなく会社全体に良い影響を与えます。では、どのような影響があるのでしょうか。

おしゃれな印象を与える

オフィス全体を一面窓ガラスにすることで、おしゃれな企業だと印象付けられます。一般的な建物の外観は、コンクリートにいくつかの窓がついているものです。無難な印象ではあるものの、おしゃれな印象を与えることは難しくなっています。
コンクリート部分をなくし、一面窓ガラスにすれば外から見てもおしゃれな印象になります。透明なガラスが与える爽やかさとシャープさによってスタイリッシュな建物に見えるため、企業イメージの向上に繋がるでしょう。

社内が開放的な空間になる

建物を囲う素材がコンクリートからガラスになることで、開放的な空間となります。素材がコンクリートだと外から社内が見えませんので、防犯面では安心です。しかし、いくつか小さめの窓がついているだけだと、暗く狭い空間のように感じてしまいます。
一面窓ガラスにすればどこからでも外の景色が見られるため、開放的な印象になるでしょう。さほど広くない部屋であっても広く見えるため、社員も気持ちよく仕事ができます。

緊張感をもって仕事ができる

窓ガラスは社員の顔が映ってしまいますが、良い意味で緊張感をもって仕事に取り組めます。狭いオフィスであれば社員の顔や作業進捗をすぐに確認できるものの、広い場所だと席の遠い社員は確認できません。
一面窓ガラスであれば席の離れた社員の顔もガラスに映るため、表情がすぐにわかります。何か困っている様子ならすぐに手助けできるため、社員もスムーズに仕事を進められるでしょう。
また、社員同士で互いの顔を確認し合うことは重要です。席が離れていると、さほど関わることがないものの、顔も知らない人が同じオフィスにいると社員が不安を感じてしまいます。ガラス越しでも相手の顔を確認し合えば互いを認識できるため、社員間の不安解消に繋げることが可能です。

場所によっては電気なしでも明るい空間に

オフィスが日当たりのいい場所にあれば、電気なしでも明るい空間になります。日当たりのいい場所は天気の良い日は日光が差し込むため、自然な明るさのあるオフィスになるでしょう。十分な明るさを確保できれば電気が不要になり、照明を多少つけるだけで済むので電気代の節約にも繋がります。
高層ビルが立ち並ぶ場所だと日光の確保が難しいものの、一般的な建物に比べて明るさを確保できます。室内の明暗は人の気持ちにも影響するため、ガラスによる明るさの確保によって仕事にも良い効果をもたらすでしょう。

一面窓ガラスのオフィスで働く社員への良い影響

一面窓ガラスのオフィスは社内に良い影響をもたらすだけでなく、働く社員にも嬉しい効果があります。窓ガラスによってどのような影響があるのか、ここで見ていきましょう。

社員を健康的な体に

一面窓ガラスのオフィスは、社員の健康にも大きく影響します。人は太陽の光を浴びることで自律神経が整い、アクティブモードとリラックスモードを切り替えられるようになります。仕事中にアクティブモードになっていれば効率よく仕事ができるため、会社の利益にも繋がるでしょう。
太陽の光がまったく入らない場所に長時間いると自律神経が乱れ、仕事に集中しにくくなります。交感神経と副交感神経が切り替わらないと自宅に帰っても体が休まらず、夜も安眠できません。不眠状態が続くと業務に支障をきたすだけでなく、体調不良にも陥ってしまうため注意が必要です。一面窓ガラスのオフィスなら太陽光がしっかり入ってくるため、自律神経を整えて健康な状態でいられます。

コミュニケーションが取りやすくなる

一面窓ガラスのオフィスは社員の顔がよく見えるため、コミュニケーションも活発になります。前述したように、一面窓ガラスだと遠い席にいる社員の顔も確認できます。話したことのない社員であっても、顔を確認しておけば互いを認識できるため、コミュニケーションも取りやすくなるでしょう。
互いの顔を認識していないと、どこの部署にいるのか、どのような人なのかがまったくわかりません。何も知らない状態でコミュニケーションをとることは難しいため、社内の対人関係にも影響が及ぶ恐れもあります。
互いの顔を知っていれば、休憩スペースで一緒になった際に話しやすくなるでしょう。会話によっていい気分転換になるだけでなく、他部署の人と話すことで仕事のアイデアも思い浮かぶかもしれません。
コミュニケーションの活性化はビジネスにおいても、社員の居心地の良さにもつながりますので、会社全体におけるメリットだと言えるでしょう。

社員全員が安心感を得られる

一面窓ガラスによって関わりのない社員の顔も把握できるため、社員1人1人が安心感を得られます。社内に名前を知っているけれど顔は知らないという方も多いかもしれません。顔がわからなければ話もできませんし、誰が誰なのかわからないと不安を覚える人もいます。
ガラスによって顔を確認できるだけでなく、誰と話しているかなどもわかるため社員全員が安心感を得られます。全員が顔見知りになれば気軽にコミュニケーションも取れますので、社内全体がまとまりやすくなるでしょう。対人関係における不安感を窓ガラスによって払拭できます。

社員のモチベーションを上げる

一面窓ガラスのオフィスは外からも、内側からも誰かに見られているため、社員のモチベーションアップにつながります。様々な場所からの目があると、人は良い意味での緊張感を保てます。
誰かに見られていると意識すれば真面目に作業をしようと思うだけでなく、自分の仕事ぶりを見てもらおうと思えるものです。その結果品質の高い成果を上げることができますので、会社の利益にも直結するでしょう。
また、太陽光が差し込むことで体内にセロトニンという物質が分泌され、やる気の向上効果も得られます。前向きな気持ちになれるため、難しい案件であっても挑戦し、満足の行く結果を残せます。

賃貸オフィスでの開放的な一面窓ガラスのプライバシーについて

一面窓ガラスのオフィスはスタイリッシュでおしゃれな印象を与え、社員にも良い影響を与えます。その反面、外から社内が見えてしまうといったデメリットもありますので、プライバシー対策を万全にしておかなければなりません。
ここでは、一面窓ガラスのオフィスにおけるプライバシー対策を4つ解説します。

ブラインドを付ける

必要な部分にブラインドを取り付けておけば、状況に応じて目隠しが可能です。ブラインドは開閉を自由にできるため、機密を取り扱う時や会議を行う時は閉めておくことができ、おすすめです。通常通りに作業をする際は日光を取り入れるためにも開けておきましょう。
日光は時期によっては室内が暑くなったり、西日によってまぶしさを感じたりします。ブラインドを開閉すれば必要に応じて太陽の光を室内に届けられるため、目隠しにも日光の対策にも使えるでしょう。

ガラス素材に擦りガラスを選ぶ

会議室や重役のデスク周辺のガラスを擦りガラスにすることもおすすめです。擦りガラスは透明のガラスとは異なり、物の細部まで見えにくくなります。人がいることは確認できるものの、書面の文字などは外からでは確認できません。
オフィス全体を擦りガラスにするとスタイリッシュさに欠けるため、部分的に擦りガラスを導入しましょう。擦りガラスは日光を遮断する効果はありませんので、太陽光を取り入れつつ、プライバシー確保をしているオフィスに生まれ変わります。

ガラス用のシートを貼り付ける

プライバシーを確保したい部分のガラスにシートを貼り付けてみましょう。窓ガラスに貼れるシートには様々なものがあり、擦りガラスのように内側を見えにくくする効果を持つシートもあります。
ガラス全体を変えずに済むため、改修費用も安く済むでしょう。また、シートは気に入らなければ剥がせますので、企業のイメージに合わないと思ったら他のシートに貼り替えることも可能です。レイアウト変更時も手軽にシートを剥がせるため、使い勝手のいいプライバシー対策だと言えます。

フレーム付きのガラスを選ぶ

外観のおしゃれさを重視しつつ、プライバシー対策をしたいならフレーム付きの窓ガラスを選んでみてはいかがでしょうか。フレーム部分からは社内がまったく見えないため、デスク上に重なる部分にフレームがあれば機密洩れの防止に繋がります。
フレームのデザインをしっかりと選べば窓ガラスのスタイリッシュさをそのまま残せるため、企業イメージに合うデザインのものを選びましょう。

今回のまとめ

一面窓ガラスのオフィスは社内に太陽光がしっかりと届き、オフィスを明るく開放的な空間にしてくれます。社員のモチベーション・やる気の向上も期待できるため、業務を効率化したい企業にもおすすめです。
一面窓ガラスのオフィスを選ぶ場合は、社内全体のプライバシー対策も入念に行っておきましょう。ブラインドの設置やシートの貼り付けなど様々な方法があるため、いずれかの方法で対策をして社員の不安を解消してください。
おしゃれなオフィスは外部からの印象を良くするだけでなく、社員のやる気向上にもつながります。プライバシー対策をしっかりした上で、一面窓ガラスのオフィスを選びましょう。

名古屋に本社を構えるオフィッコスは、オフィスや店舗などの賃貸仲介を専門に扱っている企業でございます。2012年の設立以来、多くのお客様からご利用いただき、ご希望に沿える物件をご案内できるよう、日々情報収集に努めております。常時50,000件以上の物件情報を有しており、ホームページに掲載していない情報も多数ございますので、オフィス・店舗の開設や移転を検討されている事業者さまは、まずは一度お気軽にお問い合わせください。

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