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オフィス環境の作り方

2022.12.07

賃貸オフィスの最新トレンドの共用施設をご紹介!


賃貸オフィスにトレンドとなる共用施設を導入したいけれど、トレンドがわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。共用施設には様々なものがあるため、トレンドを押さえた上で社員に必要なものを取り入れることが大切です。
ここでは、賃貸オフィスへの導入におすすめの最新トレンド共用施設をご紹介します。施設を取り入れることで、どのようなメリットを得られるかもご紹介しますので、施設選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

賃貸オフィスで最新トレンドの共用施設の種類

賃貸オフィスにおける最新トレンドの共用施設には以下のようなものがあります。
・ラウンジ
・コンシェルジュカウンター
・喫煙スペース
・会議室
導入する施設選びに迷ったら、いずれかの施設を取り入れてみると良いでしょう。ここでは、それぞれの施設の詳細を解説します。

ラウンジ

ラウンジとは、簡易的なミーティングや休憩、ランチなど様々な用途で使えるフリースペースです。広い室内に机と椅子を配置しておけば社員が自由に使えるため、高い満足度が得られます。
ラウンジは作業空間に比べて、開放的な空間であることが多くなっています。広々とした空間はリラックスできるため、仕事に行き詰まった際の休憩場所として活用可能です。
社員同士での簡単な打ち合わせも行えますので、スペースを用意しておけば多くの社員が便利に使えるでしょう。

コンシェルジュカウンター

コンシェルジュカウンターは、様々な業務を担ってくれるコンシェルジュが常駐している場所です。ビルなどの一階に配置されており、会社への来客応対や電話応対、郵送物の受け取りなど様々な業務をお任せできます。
業務が忙しく来客応対や郵送物の受け取りにまで人を割けない場合は、コンシェルジュカウンターのあるオフィスを選ぶと良いでしょう。ビルによってカウンターの有無が異なるため、間取りなどと一緒に確認してみてください。

喫煙場所

喫煙室は、喫煙者が快適に休憩できるよう配置するものです。法律の改定などによって喫煙できる場所は限られており、喫煙者はどこでも自由にタバコを吸えなくなっています。ストレスが溜まるだけでなく、集中力が落ちて業務に支障が出るかもしれません。
賃貸オフィスだと喫煙室を新たに設置することは難しいため、オフィスが入るビル内に喫煙室が設けられているところを選びましょう。そうすれば、新たに設置する手間もありませんし、非喫煙者も快適に過ごせます。

会議室

簡単なミーティングであればラウンジで行えるものの、会社の機密情報に関わる会議は会議室で行う必要があります。オフィスによって間取りが異なるため、社員のワークスペースの他に会議室を設けておくことがおすすめです。
壁と扉によって他のスペースと区切られている場所を選ぶことが望ましいものの、間取りによっては場所を用意できません。その場合は作業空間から離れた場所にパーテーションを設置し、簡易的な会議室にしておきましょう。
会議室は来客応対時にも使えるため、一つ用意しておくだけで便利に活用できます。

満足度が高い共用施設の特徴とは?

共用施設には様々なものがありますが、必ずしも高い満足度を得られるとは限りません。多くの社員から高評価を得られる特徴として、広い場所を用意していること、利用しやすい場所にあることが挙げられます。
お昼ご飯を食べられる場所やコーヒーをゆっくり飲めるテーブルセットを用意しても、場所が狭ければ特定の社員からの評価しか得られないでしょう。狭い場所では使える社員が限られ、使えない社員は自身のデスクか外に出てランチ・休憩を済ます必要があるからです。社員数に合った場所を用意すれば、社員全員がオフィス内でゆったりとくつろげるため、業務効率の向上にもつながります。社員も居心地の良さを感じられますので、会社への不満も減らせます。
充分な広さのある休憩場所などを用意しても、作業空間から離れすぎていると利用しにくくなるため注意が必要です。仕事内容によっては納期が差し迫っている案件を抱える社員もいるでしょう。1分1秒が惜しい時でも、身近に休憩スペースがあれば少し体を休めてまた仕事に取り掛かれます。また、休憩場所があまりにも遠すぎると自身のデスクでランチや休憩を済まさなければならなくなるため、気持ちを切り替えられません。業務効率が落ちる恐れもありますので、リラックスできる場所や気持ちを切り替えられる場所を近くに置くことが大切です。
社員のワークスペースの近くに休憩場所を設けておけば、すぐに休憩できるため、忙しい職場でも社員はしっかりと体を休められます。広い部屋があれば社外に出ずとも休憩できますので、2つの特徴を意識しながら共用施設を導入してみてください。

最新トレンドの共用施設や満足度が高い共用施設を取り入れるメリット

社員の満足度が高いトレンド共用施設を導入することで、会社にとって大きなメリットが得られます。ビジネスに関連するメリットが複数あるため、施設導入に前向きになれるでしょう。ここでは、共用施設導入で得られるメリットについて解説します。

業務効率の向上が期待できる

満足度の高い施設を取り入れることで、業務効率の改善が目指せます。ラウンジや休憩室、ランチスペースのないオフィスは社員にとって優れた間取りとは言えません。休憩室がないと自身のデスクで休まなければならないため、仕事から離れる時間がなくなってしまいます。
仕事中は仕事に集中し、休憩時間は仕事から離れてリラックスすることで気持ちを切り替えられます。気持ちを切り替えれば新たな気持ちで仕事に取り組めるため、業務がスムーズに進むのです。
また、会議室の設置も業務効率に影響します。部屋が設けられていれば重要な話もしやすくなるものの、パーテーションなどで仕切っただけの簡易的な会議室では重要な話ができません。ビジネス上の大切な話ができるスペースは必ず用意しておきましょう。

社員間のコミュニケーションが活発になる

社員全員が利用できる共用施設を用意しておけば、部署に関係なく様々な人と会話ができます。同じ部署内の人と話す機会は多くても、他部署の人と話す機会はさほどありません。関わりがなければいいのでは?と思われるかもしれませんが、他部署の人と話すことで思いがけないアイデアが浮かぶこともあります。アイデアの発想は商品開発をしている企業において重要なポイントです。他部署の人との会話がヒントとなり、これまでにない発想が出てくるかもしれません。これは会社にとって大きなメリットとなるでしょう。
また、様々な人との会話は社員の楽しみにもなります。会話をすることでリラックス効果が得られたり、ストレス解消になったりもします。社員がストレスを感じることなく過ごせる会社にするためにも、共用施設の導入は重要です。

施設によっては使用用途が幅広い

会議室や喫煙室は使用用途が限定されているものの、ラウンジや休憩室は幅広い用途で活用できます。休憩はもちろん、社員同士での簡単な打ち合わせや来客応対も可能です。デスクなどを配置しなおせば、セミナー会場としても使えるでしょう。
ただし、使用用途に応じて環境を整えておく必要があります。例えば来客応対ですが、休憩時間中に来客を通すと、お客様が話しにくくなります。社員が仕事をしている時間であればラウンジは来客と担当者のみになるため、時間調整をしておいてください。
社員同士の打ち合わせ時も同様です。打ち合わせは同じ部署間で行うことが多く、内容によっては他部署に漏らしてはいけない情報もあるでしょう。休憩時間中は部署関係なく人が集まるため、できるだけ就業時間中に打ち合わせをすることが大切です。
セミナー会場にする場合はデスクの配置やスクリーンの設置など、参加者がしっかりと勉強できる環境を用意してください。予定している参加人数が増えた時のために、予備の椅子を用意しておくと安心です。

企業イメージが向上する

作業空間とは別に、社員がゆっくりくつろげる場所やご飯を食べられる場所を設けている会社は良い印象を持たれます。とても広いスペースがあるにもかかわらず、活用せずにただの物置となっているオフィスは味気ない印象を与えます。
ラウンジなどがあり、社員がゆっくりくつろげるよう工夫されていれば、就活中の学生からも高評価を得られるでしょう。レイアウトによってはおしゃれな印象を与えられるため、企業イメージも良くなります。
他社からの印象も同様です。来客時におしゃれなラウンジに通せば、良い雰囲気のオフィスという印象を与えられます。ただ休憩スペースを設けるのではなく、社員がリラックスできる環境を整えることが大切です。

社員が働きやすくなる

満足度の高い共用施設を導入すれば、社員の働きやすさがアップして離職率もぐっと下がります。働きにくさを感じる環境だと社員はやりがいを感じられず、離職してしまいます。優秀な人材を獲得しても、環境が整っていなければ、社員は十分に能力を発揮できません。
作業空間の他にビジネスに必要な会議室、休憩時に活用できる場所などを用意しておきましょう。居心地の良さを追求すれば業務効率にもつながるため、社員が離れることなく利益の向上を目指せます。

今回のまとめ

最新トレンドの共用施設にはラウンジや会議室、喫煙スペースなどがあります。オフィスによってはコンシェルジュカウンターを用意しているところもあるため、社員の働きやすい環境を整えるのであれば、コンシェルジュが常駐するオフィスを選ぶと良いでしょう。
共用施設を取り入れても、スペースが狭い・ワークスペースから遠い場所だと社員はあまり活用できません。利用しやすい場所にある広いスペースを活用してラウンジなどを作ってみてください。
共用施設を用意すれば業務効率の向上やコミュニケーションの活性化、企業イメージの向上といったメリットが得られます。ビジネスにおいて重要なメリットがいくつもあるため、社員から高い満足度が得られる施設を取り入れてみることをおすすめします。

名古屋に本社を構えるオフィッコスは、オフィスや店舗などの賃貸仲介を専門に扱っている企業でございます。2012年の設立以来、多くのお客様からご利用いただき、ご希望に沿える物件をご案内できるよう、日々情報収集に努めております。常時50,000件以上の物件情報を有しており、ホームページに掲載していない情報も多数ございますので、オフィス・店舗の開設や移転を検討されている事業者さまは、まずは一度お気軽にお問い合わせください。

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