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オフィス環境の作り方

2022.05.20

オフィス・事務所に置きたい!L字デスクを設置するメリットと選び方


オフィスや事務所にL字デスクを設置すると、作業効率のアップが見込めます。しかし、実際にL字デスクを探してみるとデザインや価格、サイズ、機能性などさまざまな種類があり選択肢が多い分、何を基準に選ぶとよいのか迷ってしまうかもしれません。
L字デスクを購入した場合に組み立てるケースが多いため、「実際にイメージしていたのと違った」と後悔することのないようにしたいところです。
今回は、オフィスや事務所にL字デスクを設置するメリットや、自社に合った選び方のポイントについて詳しく解説します。

オフィス・事務所にL字デスクを置くメリット

オフィスや事務所にL字デスクを置くとスペースを有効活用でき、作業効率がアップするなどさまざまなメリットが得られます。ここでは、オフィスや事務所にL字デスクを置くメリットについて詳しく見ていきましょう。

天板一枚でつなぎ目がなく作業がしやすい

L字デスクのメリットは天板一枚でL字の面と面との境につなぎ目がないため、作業がしやすい点が挙げられます。
机同士をつなげて作業スペースを確保する場合には、どうしてもつなぎ目が気になってしまうことや、段差があって安定せずに作業のしにくさを感じることもあるからです。
L字デスクであれば、天板一枚なので机がガタついて作業がしづらいなどといった心配が少なくて済みます。また、つなぎ目がないことでコーナー部分にも、ものを置きやすくデスク一面をフル活用できるのも魅力です。

座りながら複数の作業をこなせるため動線がシンプル

L字デスクでは座りながら複数の作業をこなすことができます。例えばオフィスや事務所で机に座りパソコンを使ってデータを作成し、印刷のためにコピー機に走ることも少なくありません。L字デスクであれば、一面でパソコン作業を行い、もう一面にプリンターやコピー機を置くことが可能なため、座りながら二つの作業を同時に行うことができます。
飲食のスペースと作業スペースに分けて使うことも可能です。動線がシンプルになることで作業効率もアップします。また、周辺の事務用品や書類も整理しやすく、探し物をするストレスも減らすことができます。

省スペースで使える

L字デスクは省スペースで設置できるのが魅力です。壁面や部屋のコーナー部分に沿って設置できるので、普段はデッドスペースになるような場所も有効に活用することができます。
そのため、オフィスや事務所があまり大きくないところや、机を設置するスペースが狭いところにもおすすめです。仕事上大きめのデスクを購入したいけれど、オフィスや事務所の空間が狭くなるのが心配というケースにも適しています。

社員同士のコミュニケーション活性化にも

L字デスクを配置することで省スペースが叶い、オフィスに空間が生まれて社員の動線も整うため、コミュニケーションを図りやすい環境を整えることが可能です。すっきりした空間を生み出すことができれば、さまざまなアイディアが浮かびやすく、社員同士の意見交換の活発化にもつながるでしょう。

自社のオフィスに合ったL字デスクの選び方

L字デスクにもさまざまな種類があり、自社のオフィスに合ったデスクを選ぶ際には、いくつかポイントを押さえておくことが大切です。日々作業を行うスペースになるため、デスク選びは慎重に行わなければなりません。ここでは、自社のオフィスや事務所に合ったL字デスクの選び方について詳しく解説します。

素材で選ぶ

L字デスクは木材やガラス、カーボンなど素材によってさまざまな種類があります。木製のものは触り心地がよく、ナチュラルで温かみのある雰囲気を演出することが可能です。カーボン素材のものは、シックで落ち着きのある雰囲気が魅力となり、透明なガラス製のものは圧迫感が抑えられてすっきりとした印象を与えてくれます。
このように素材が与える印象は異なるため、オフィスや事務所の雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめです。素材によって掃除のしやすさ、丈夫さなども異なるため、この点も比較のポイントと言えるでしょう。

強度で選ぶ

使い方によって、パソコンを複数台置く場合やプリンターなど重量のあるものを置くこともあります。そのため、L字デスクを選ぶ際にチェックしておきたいのが強度です。
L字デスクを購入して一面にプリンターを置きたいと考えた場合、デスクの耐荷重がプリンターやパソコンの重さ以下であれば置くことができません。L字デスクの強度が高ければ、置きたいものや使い方の選択肢が増え、長く使い続けることもできます。

収納の充実度で選ぶ

事務用品や書類などで机の上があふれてしまうと、作業に集中できない場合やものをなくしてしまう恐れがあります。そのため収納の充実度で選ぶという方法もあります。
L字デスクにキャビネットや収納スペースがあれば、机下に事務用品や書類を収納できるので机の上をすっきりさせることができ、作業もしやすくなるでしょう。

電源コード穴の有無で選ぶ

オフィスや事務所での作業でコード類が多く絡んでしまう場合があります。コード類のからみは発火する恐れがある上、見た目もよくありません。コード類が多くすっきりとさせたい場合はL字デスクに電源コードの穴があるものを選ぶのがおすすめです。
穴のサイズで複数のコードを通せるものや、コード穴を取り外しできるものなどさまざまなタイプがあります。

オフィスや事務所の空間に対するサイズ

L字デスクを選ぶ際にオフィスや事務所の空間に対してデスクが占めるサイズを考える必要があります。オフィスや事務所の空間に対してL字デスクの占める割合が大きいと、人が通るスペースが狭まってしまう、あるいは空間全体に圧迫感を与えてしまうことにもなりかねません。
必要なサイズを踏まえて、オフィスや事務所の空間に適したサイズのものを検討することが大切です。

支柱の種類で選ぶ

支柱がデスクの真ん中についていると足がぶつかりやすく、座るたびに物音が出るためストレスに感じることが少なくありません。そのため、L字デスクを選ぶ際に支柱のサイズや種類も確認しておきたいポイントです。
座りながら向きを変えて別の作業をすることが多い場合には、支柱がスリムなものや支柱がデスクの中央にないタイプですと足がぶつかりにくいためおすすめです。
一方、振動や横揺れ対策を重視したいのであれば、支柱が太く丈夫で安定性が高いものを選ぶとよいでしょう。

レイアウトの自由度が高い分離タイプ

L字デスクでありながら、分離できるタイプであればレイアウトの自由度が高いのでおすすめです。使い勝手によってレイアウトを変えたいときに机を買い替える必要がないのがメリットとなっています。

L字デスクでおしゃれなオフィス・事務所を実現するためのレイアウト方法

L字デスクをオフィスや事務所に配置することで、快適に仕事が行える空間にすることが可能です。ここでは、オフィスや事務所においてL字デスクでおしゃれかつ機能的な空間にできる、おすすめのレイアウト術についてご紹介します。これからL字デスクを導入したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

部屋のコーナー部分に沿って壁付けに設置するレイアウト

まず、L字デスクをオフィスや事務所のコーナー部分に沿って壁付けにする方法があります。L字デスクの二面を壁付けにすることで部屋の中央の空間を確保でき、人の行き来を邪魔しません。窓があれば外の景色をみながら仕事をすることもできます。後ろを振り返れば他の従業員とのコミュニケーションもとりやすいのがメリットです。
デッドスペースになりがちな部屋のコーナー部分を有効活用できるレイアウトなので、オフィスや事務所の空間が限られている場合や、仕事上奥行きのあるデスクを置きたいのでできるだけ省スペースに配置したいという場合に向いています。
支柱がスリムなデザインのデスクであれば圧迫感を減らすことができ、スタイリッシュな印象でおしゃれな空間にしたいときに適しているレイアウトです。

部屋の中央に置くレイアウト

次に、部屋の中央にL字デスクを配置する方法があります。デスクの両側に通路ができれば、移動もスムーズです。壁を背中側にして部屋の中央に配置することで、パソコン画面の情報や机上の書類などを人にみられずに済むため、プライバシーやセキュリティの面でも安心できます。
通路の確保と椅子を後ろに引くスペースを確保する必要があるため、オフィスや事務所のスペースにゆとりがある場合におすすめです。

部屋奥の窓や壁を背面にし、デスクの一面だけ壁付けにするレイアウト

L字デスクの一面だけを壁付けにするレイアウトです。一面を壁付けにするので部屋の中央に配置するよりも省スペースで済むのがメリットです。
部屋の奥の窓や壁を背面にするため、デスクでの作業を見られたくない場合や、中央にデスクを配置できない場合におすすめです。壁側に本棚やキャビネットなどを置けばさらに作業効率のアップが見込めます。
ごちゃごちゃしがちなコード類はコード穴付きのL字デスクで一面、壁付けにしているほうに集約できれば空間をすっきりと見せることができます。

今回のまとめ

オフィスや事務所にL字デスクを配置することで、散らかりやすいデスク上のものをすっきりと整理でき、複数の作業を同時に行うことができるため作業効率がアップします。
作業効率がアップすれば、残業時間の削減や会社全体の生産性向上などといったメリットも得られるでしょう。省スペースでありながら、部屋のコーナー部分をうまく使えるため広々と作業できるのが魅力です。
ただし、L字デスクにはさまざまな種類があります。そのため、天板の素材や強度、収納力、デザインなど作業上譲れないポイントや重視したい点を検討することが大切です。ぜひ、オフィスや事務所の空間に合った、おしゃれで作業の快適さにつながるデスクを選んでみてはいかがでしょうか。
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