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大都市のオフィス・事務所向け高層ビルを紹介！【横浜編】
神奈川県横浜市には、非常に数多くの高層ビルが建築されています。特に西区のみなとみらいや神奈川区・中区にそれらの高層ビルは集中しています。今回は50棟近くある横浜市の高層ビルの中でも、「ＪＲ横浜タワー」・「横浜三井ビルディング」・「横浜メディアタワー」の3棟の高層ビルの概要やオフィスの賃貸情報を紹介します。
【目次】
1.「ＪＲ横浜タワー」の概要とオフィス・事務所の賃貸情報
2.「横浜三井ビルディング」の概要とオフィス・事務所の賃貸情報
3「横浜メディアタワー」の概要とオフィス・事務所の賃貸情報
4.今回のまとめ
「ＪＲ横浜タワー」の概要とオフィス・事務所の賃貸情報
ＪＲ横浜タワーはＪＲ横浜駅の駅ビルで、地上26階・地下3階建ての高層ビルです。この建物は、複合商業施設でオフィスと「T・ジョイ横浜」・「CIAL横浜」・「NEWoMan横浜」といった商業施設で構成されています。オフィスフロアが2020年4月に先行開業し、6月には商業施設も開業しました。ＪＲ横浜タワーのオフィスフロアは12～26階です。12階から下の階には商業施設の他に、3階には横浜駅周辺総合防災センターが、2階には総合案内所やライブステージがあります。
地下1階と地上1階は横浜駅と直結しており、天候が悪い日のアクセスも便利です。ＪＲ横浜タワーは新耐震基準を満たしており、天井の高さは2.8ｍと高く広々としています。
この建物は賃料や坪単価が公表されていない非公開物件です。現在(2021年10月)、この建物に空室物件はありません。また、人気の物件で数件の空室物件が出てもすぐに埋まってしまうようです。この建物に興味のある企業は随時空室情報を確認するといいでしょう。
「横浜三井ビルディング」の概要とオフィス・事務所の賃貸情報
横浜三井ビルディングは横浜市のみなとみらい地区にある、地上30階・地下2階の超高層ビルです。2012年に開業して、略して「横浜三井ビル」と呼ばれています。三井不動産がこのビルを管理・運営していますが、三井不動産にとっては横浜市で最大規模のオフィスビルとなります。
この建物は3～30階がオフィスフロアで2階には、世界最大級と言われる鉄道模型博物館の「原鉄道模型博物館」が2012年から入居しています。6～14階は日立グループの営業拠点となっており、富士通ネットワークソルーションズ本社も入居しています。横浜駅から徒歩5分の好立地で、横浜高速鉄道みなとみらい線の新高島駅からは徒歩2分でアクセスでき便利です。
この建物は新耐震基準を満たしていて、天井の高さは2.6ｍ以上ととても高くなります。天井はグリッドシステム天井を採用しているため、間切りも簡単にできます。基準階面積は1,847㎡で、現在(2021年10月)10件以上の空室物件がありますが、賃料や坪単価は公表されていません。しかし、みなとみらいエリアの坪単価相場が共益費込みで20,000～30,000円ですので、横浜三井ビルディングも相場前後と見ていいでしょう。
「横浜メディアタワー」の概要とオフィス・事務所の賃貸情報
横浜メディアタワーは横浜市西区のみなとみらい地区に位置する地上22階建ての超高層ビルです。建物の屋上部分に電波塔があるのが特徴で、みなとみらい地区では電波塔も含めると高さが約253ｍと、横浜ランドマークタワーの次に高くなります。
この建物は1999年に完成しました。最寄駅はみなとみらい線のみなとみらい駅と新高島駅で、横浜メディアタワーは、2つの駅の中間地点に位置します。この建物の基準階面積は約1,447㎡で、新耐震基準を満たしています。セキュリティは機械と有人を併用。光ファイバーやOAフロアに対応していて便利です。また、広々としているエントランスも特徴的です。
この建物に現在(2021年10月)空室物件はありません。しかし、時期によっては複数の空室物件が出ることもあるようです。みなとみらい地区のランドマーク的な建物ですので、物件はすぐに埋まってしまうことも考えられます。過去には面積が725㎡の物件や、350㎡の物件などがありました。横浜メディアタワーの物件は、非公開物件で賃料や坪単価は公表されていません。
今回のまとめ
横浜市にはみなとみらい地区を中心に高層ビルが非常に多く建築されています。今回紹介した3棟の高層ビルは、どれも駅から数分の好立地で、オフィスや事務所の空室はありますがすぐに埋まってしまうようです。全て非公開物件ですが、坪単価は20,000～30,000円前後と見ていいでしょう。随時空室物件は出ているようですので、興味のある企業は確認してみてください。
