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名古屋の高層ビル「ナディアパーク」のオフィス・事務所を紹介!
名古屋市の中心部「栄」に位置する「ナディアパーク」は、2つの高層ビルから成る複合型総合施設です。栄駅から徒歩7分の位置にあります。2つの高層ビルにはどのような企業が入居しているのでしょうか。ナディアパークの2つのビルの特徴や、賃料・坪単価などの賃貸情報を見ていきましょう。
【目次】
1.複合型総合施設・ナディアパーク
2.ビジネスセンタービルの特徴
3.デザインセンタービルの特徴
4.今回のまとめ
複合型総合施設・ナディアパーク
「ナディアパーク」は名古屋市中区栄に位置する複合型総合施設です。名古屋市中心の栄駅から徒歩7分の場所に位置し、周辺には名古屋パルコや松坂屋名古屋店・矢場公園があります。開業は1996年で、名古屋市の高層ビルの中では比較的築年数の長いビルです。以前、この土地には名古屋市立中央高等学校がありました。その後、国際デザインセンター事業の一貫として、民間が主導する形で再開発されナディアパークが建築されました。
ナディアパークは2つの建物から構成されています。1つは地上12階・地下4階の「デザインセンタービル」。もう1つは、地上23階・地下4階の「ビジネスセンタービル」です。2つの建物は2階のアトリウムでつながっています。アトリウムは建物のメインエントランスで、イベントや催し物が行われる場所です。ナディアパークは建築物として、平成9年には名古屋市都市景観賞・第29回中部建築賞・第5回愛知まちなみ建築賞などを受賞しています。
ビジネスセンタービルの特徴
ナディアパークのビジネスセンタービルは、地上23階で高さが108mある超高層ビルです。この建物にはオフィスと商業施設が入居しています。オフィス部分は9階~23階までで、アデコ株式会社・株式会社スリーエス・三菱電機ビルテクノサービス株式会社など、合計30社以上の企業が入居しています。8階はレストランフロアになっているため、一般客も訪れますが、レストランを利用できることは入居企業にとっても便利です。また、6階には子供支援センターやキッズステーションがあるため、子育て中のオフィスワーカーも利用できそうです。地下1階~6階にはロフト名古屋店が2009年から入店していて、買い物にも便利です。
オフィスフロアは24時間対応の空調設備がありますが、個別での調節も可能です。 優れた耐震性を持ち大地震にも耐えうる設計となっています。セキュリティシステムも強化しており、徹底した防犯管理を行っています。ビジネスセンタービルの空室には50坪~130坪までの物件がいくつかあります。これらの物件の賃料や坪単価は非公開です。
デザインセンタービルの特徴
ナディアパークのデザインセンタービルは、地上12階で高さが70mあります。この建物には、7階~12階まで名古屋市青少年センターが、地下1階~7階まで国際デザインセンターが入居しています。また、地下1階~2階にはクレア―レと呼ばれるショッピングエリアもあり、買い物に便利です。
国際デザインセンターでは、クリエイターがさまざまなイベントを開催しており、クリエイターと話をできるチャンスもあります。デザインギャラリーではデザイナーや企業がさまざまな展覧会を開催しています。国際デザインセンター7階の「デザインラボ」では入居者を随時募集しています。入居審査によって選ばれたデザイン関連企業や、企業のデザイン部門にスペースを提供しています。一定の条件を満たした中小企業は、国際デザインセンターと名古屋市による補助を受けることもできます。
デザインラボで募集している46㎡のスペースの賃料は208,631円、85㎡のスペースには賃料449,443円です。また、同じ7階の80㎡の物件を仲介会社では賃料327,712円で掲載しています。
今回のまとめ
ナディアパークは、デザインセンタービルとビジネスセンタービルの2つの建物から構成されています。ビジネスセンタービルには多くの企業が入居しており、空室が出ることもあるようですが、賃料や坪単価は非公開です。また、デザインセンタービルにも、空室があり賃料は面積により異なります。
「株式会社オフィッコス」では、デザインセンタービルの空室物件も扱っています。その他、同じ名古屋市中区栄の物件を数多く取り揃えていますので、名古屋市で賃貸オフィスや事務所をお探しの場合は、ぜひオフィッコスへお問い合わせください。