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愛知県の貸店舗・テナントに関する助成金・補助金【弥富市】
愛知県の西部に位置している弥富市は、金魚の産地として全国的に有名です。南北に長い地勢であり、海抜0メートル地帯が続く平坦な地形が特徴です。昭和34年に発生した伊勢湾台風では、海岸や河川の堤防が決壊し、甚大な被害を受けました。その後、マンション開発などもあって人口が増え続けています。
そんな弥富市では、貸店舗・テナントに対して、助成金や補助金の制度を設けているのでしょうか。今回の記事で詳しく解説します。
【目次】
1.助成金・補助金にはどのような種類があるのか
2.弥富市の特徴
3.弥富市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金
4.今回のまとめ
助成金・補助金にはどのような種類があるのか
助成金と補助金を、同じような意味で捉えている事業者も多いかもしれません。しかし明確に言うと、この2つは目的や管轄が別々であり、資金を活用する先が全く異なります。大まかにいうと、助成金は労働環境を整備するための資金であり、補助金は企業の発展に対する資金という意味合いが強くなっています。このため管轄が、助成金は厚生労働省・補助金は経済産業省や地方自治体が中心となっているのです。
また、金額や倍率においても違いが見られます。助成金は、要件を満たしていれば支給を受けられますが、補助金は公募制であるため、難易度が格段に高くなります。助成金や補助金の種類は全国で数千あるとも言われており、企業や個人が属している自治体によって利用できるものが異なるため、自社に合う制度を精査することが大切です。
弥富市の特徴
愛知県の西部に位置する弥富市は、平成18年に海部郡弥富町と十四山村が合併し、市制施行により誕生した自治体です。市内で飼育されている金魚は「弥富金魚」と呼ばれ、日本有数の生産量を誇っています。
また、毎年8月中旬に、県内で最も早く出荷される早場米の生産地も弥富市です。市の南部が、名古屋港西部臨海工業地帯にあたり、鍋田ふ頭は国内有数のコンテナターミナルとして、日用品の輸入量が多くなっています。航空機産業の工場もあり、この地で胴体を作ったボーイング787が、世界の空へ飛び立っているのです。市の北部と南東部には 水田も広がり、幅広い分野の土地活用がなされています。
弥富市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金
弥富市が独自に行っている、貸店舗・テナントに対する助成金や補助金の制度は、現時点では確認できませんでした。
弥富市では、大治町・蟹江町・飛島村の4市町村と4商工会および日本政策金融公庫でネットワークを結成し、「創業支援等事業計画」を行っています。創業を目指す人に対して支援を行ったり、創業への関心を深めたりする目的があります。セミナー及び専門家による相談 、支援制度の拡張などを行い、雇用促進や開業率の向上を目指していく計画で、経済産業省からも認定を受けています。興味のある方は、一度商工会に問い合わせてみると良いでしょう。
今回のまとめ
弥富市内で、テナントの開業や経営を考えている方は、ぜひオフィッコスへお任せください。 オフィッコスでは、名古屋を中心として、全国のオフィス・テナントの仲介を行っております。ご希望に応じた物件が見つかるよう努力いたしますので、まずは一度お問い合わせください。