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愛知県の貸店舗・テナントに関する助成金・補助金【愛西市】
愛知県の北西部に位置している愛西市は、レンコンやいちご、トマトなどの農産物が有名な自治体です。市内にある道の駅では、レンコンを使った グルメが人気であり、周辺にはレンコン畑も広がっています。また木曽川の下流に位置していることから、船頭平閘門や幻の堤防跡など、治水に関連する土木遺産が多数存在しています。
そんな愛西市では、貸店舗やテナントに対して、助成金・補助金の制度を設けているのでしょうか。
【目次】
1.助成金・補助金にはどのような種類があるのか
2.愛西市の特徴
3.愛西市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金
4.今回のまとめ
助成金・補助金にはどのような種類があるのか
助成金・補助金どちらも、従業員本人にではなく、従業員を雇っている事業主に支払われる制度です。制度により適用要件が細かく分かれており、さらに近年の助成金では「生産性」が重要なキーワードだと言われていますが、これは厚生労働省の取り組みによるものです。
助成金は、労働関係の環境整備に対して支払われるものが一般的ですが、生産性要件を設定している助成金の件数が増えています。生産性の伸び率が要件を満たしていると、助成額または助成率の割増が行われるのです。
要件を設定している助成金の一例として、労働移動支援助成金・中途採用等支援助成金・地域雇用開発助成金・人材確保等支援助成金・65歳超雇用推進助成金・両立支援等助成金・キャリアアップ助成金・人材開発支援助成金などがあげられます。具体的な助成額または助成率は、制度によって異なります。
愛西市の特徴
愛西市は愛知県北西部にある自治体で、川を挟んで岐阜県や三重県と隣接しています。2005年に、2町2村が合併し発足した市ですが、旧町村時代から続く独自の文化が今も受け継がれています。明治時代に、水上交通が盛んであったことを今に伝える文化財のひとつに、「船頭平閘門」があります。木曽川と長良川の間を船で行き来できるよう設けられたもので、現在も使用されており、国の重要文化財に指定されているほどです。
市の西側は、田や畑が多い一方、東側は名鉄津島線および尾西線が通っており、比較的店舗が多く見られます。大型店舗はほとんどなく、中小規模で経営している店舗が大半です。
愛西市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金
愛西市において、貸店舗・テナントに対する助成金・補助金の制度は、確認できませんでした。愛西市で、店舗経営についての悩みや相談がある場合には、愛西市商工会への相談がおすすめです。商工会では、会員の小規模事業者に対して、経営・税務・金融・労務などに関する相談や指導を行っています。
今後、助成金や補助金の新しい制度が発表される際には、市役所もしくは商工会で情報が確認できる可能性があります。会員になるのに、事業の規模や業種は問われませんので、経営の心強い味方として商工会を選択肢に含めるのも良いでしょう。
今回のまとめ
愛西市でテナントの設置を検討されている事業者さまは、ぜひオフィッコスへご相談ください。オフィッコスでは、名古屋を中心とした日本全国のオフィス・テナントの仲介業を専門としております。 念願の事業を始めるにあたって、分からないことや不安な点などがありましたら、どうぞお気軽にお尋ねください。