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愛知県の貸店舗・テナントに関する助成金・補助金【犬山市】
愛知県の最北端に位置している犬山市は、江戸時代に犬山城の城下町として栄えました。現在でも、当時をほうふつとさせる建物が、市内随所に残っています。その一方で、アウトドアが楽しめるスポットがあったり、ヒトツバタゴの自生地があったりと、多彩な顔を持っていることも大きな特徴にあげられます。
そんな犬山市には、貸店舗やテナントに関する助成金や補助金の制度はあるのでしょうか。今回の記事で、詳しく解説します。
【目次】
1.助成金・補助金にはどのような種類があるのか
2.犬山市の特徴
3.犬山市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金
4.今回のまとめ
助成金・補助金にはどのような種類があるのか
助成金・補助金は、国・都道府県・地方自治体・民間企業など、さまざまな団体が制度を設けています。このうち、愛知県が行っている主要な補助金・助成金は、30以上にものぼります。制度ごとに、対象となる事業や申請条件が定められており、該当する企業・個人のみが助成・補助の対象です。分類としては、「経営革新・技術開発」「商業・流通業等の振興」「企業立地の促進」「高年齢者の雇用促進」「障害者雇用促進」「職業能力開発・人材確保」「環境・エネルギー関連」などとなっています。
このほかにも、愛知労働局における助成制度もあり、雇用安定につながっているのです。これらの制度は、内容や対象などの変更が頻繁に行われるため、最新の情報を確認するよう心がけましょう。
犬山市の特徴
犬山市は、愛知県の最北端にある自治体で、北は木曽川を隔てて岐阜県と隣接しています。名古屋からは、名鉄犬山線に乗車するとおよそ30分の距離にあたります。市の西部に、市街地・農地・工業地などが広がる一方、東部は里山が広がる丘陵地となっており、国の天然記念物・ヒトツバタゴの自生地があることで有名です。
また、犬山城や日本モンキーセンター、博物館明治村、リトルワールドなどの観光スポットも多く、国際会議観光都市に指定されています。市内には、中小規模の小売店があるものの、大型ショッピングモールはありません。このため、近隣の扶桑町や大口町、岐阜県各務原市などへ買い物に出かける市民も多く存在します。
犬山市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金
犬山市では、「犬山市空き店舗活用事業費補助金制度」を設けています。6か月以上営業していない店舗で、新たに3年以上継続して営業できる事業者(小売業・飲食業・その他類する事業)に対して、賃借料・改装料の一部補助が受けられます。
適用条件がかなり多く、道路に面した1階部分かつ借り上げの物件と定められ、テナントビルは対象外です。さらに地域も決められており、指定路線に面した場所が対象となっています。1週間につき、土・日を含み4日以上営業することも必要なため、どのように営業を行っていくのかを前もって決める必要があります。
今回のまとめ
犬山市の補助金制度を利用しようか悩んでおられる事業者さまは、市役所へご相談ください。また、貸店舗・テナント物件をお探しの際は、オフィッコスにご一報ください。オフィッコスでは、オフィス・店舗の移転を専門に扱っており、事業者さまに最適な物件をご案内できるよう、最新情報を随時更新しております。ホームページに掲載していない物件も多数ございますので、まずは一度お気軽にご相談ください。