COLUMN
お役立ち情報
オフィスの事務作業を便利にしてくれるツール「BizRobo!」
オフィスの事務作業を便利にするソフトウェアが数多く利用されている中で、現在RPAツールも注目されてます。RPAツールは、繰り返し行う作業やフローが決まった事務作業を自動化するソフトウェアです。数あるRPAツールの中でも、今回は「RPAテクノロジー株式会社」が提供する「BizRobo!」の特徴や種類・導入するメリットを紹介します。
【目次】
1.「BizRobo!」とは?
2.「BizRobo!」の種類
3.「BizRobo!」を導入するメリット
4.今回のまとめ
「BizRobo!」とは?
「BizRobo!」は「RPAテクノロジーズ株式会社」が提供するRPA製品です。アメリカの「Kofax」のRPAツールをもとに、日本企業向けに改良されました。RPAは定型的な事務作業を効率化するソフトウェアロボット。BizRobo!を導入すれば今まで人が行っていた、繰り返し行う作業や流れの決まった作業を短時間で正確に行うことができます。BizRobo!は画面が見やすく簡単に操作ができることが特徴です。また、1台のパソコンに複数ロボットの実行が可能で、実行するロボットと同じ数のパソコンを用意する必要がありません。ライセンスを増やさずに複数のロボットを同意に使用できる点も魅力です。BizRobo!は、インターネットからの情報収集・集計作業・データ重複の確認・システム間の連携といった作業も得意です。複数のアプリケーションやシステムをまたぐ作業も自動化することができます。
「BizRobo!」の種類
「BizRobo!」」の製品にはデスクトップ型とサーバー型の2種類あります。デスクトップ型は、個人のパソコンにインストールして実行します。また、サーバー型は多数のロボットをRPA専用のサーバーにインストールして実行し、一括で管理ができます。
BizRobo!のデスクトップ型の製品は「BizRobo!mini」で、サーバー型の製品は「BizRobo!Basic」・「BizRobo!DX Cloud」です。「BizRobo!mini」はコストが低く手軽に始められることがメリットです。パソコンがあれば始められ、部署単位から業務の自動化を進められます。しかし、端末ごとのロボットの管理が手間で、端末ごとに導入する必要があることがデメリットに挙げられます。
BizRobo!Basicは、BizRobo!の中で導入実績が最も多い人気商品です。複数のロボットをRPA専用のサーバーで実行するため、一括で管理ができる点が魅力。将来的に会社全体にRPAを導入したい会社には向いています。BizRobo!DX CloudはBizRobo!Basicと機能は同じですが、クラウド上に作り上げている点でBizRobo!Basicと異なります。インターネット環境とログインアカウントがあれば場所を問わずに利用できる点が非常に便利です。
「BizRobo!」を導入するメリット
「BizRobo!」を導入するメリットは業務の効率化です。長時間行う単純作業を短時間で終了することができます。また、人は長時間同じ作業をしているとパフォーマンスにも影響が出て間違いを起こすリスクもあります。しかし、BizRobo!ならそのようなリスクがなく、いつでも同じパフォーマンスで作業を行えます。BizRobo!には開発インターフェイスが構成されているため、プログラミングの知識がなくても利用できる点も大きなメリットです。
また、サーバー型製品には、ロボットの実行エンジンが構成されているため、パソコンに依存せずに複数のロボットを実行できます。さらに、機械学習機能が搭載されていて、画面のコントロールやより高度な処理を見つけていくこともできます。BizRobo!DX Cloudはメンテナンスや運用管理を行う手間もない点も嬉しいです。
今回のまとめ
「BizRobo!」は、「RPAテクノロジーズ株式会社」がのRPA製品で、デスクトップ型とサーバ型の2種類あります。パソコンやサーバにインストールすると定型業務をすばやく、正確に自動化で行えます。RPAを導入することで、仕事の効率化や生産性の向上を図るだけでなく人件費削減も狙えるこため、興味がある企業は導入を検討してもいいでしょう。