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2021.11.15

ユニークな福利厚生制度「ヒトメディアのトレーナー指導制度」

就職や転職をする際に、給料以外で注目したいのが「福利厚生制度」です。優秀な人材を獲得するために、最近では非常にユニークで魅力的な福利厚生制度を取り入れている会社が多々あります。そんな会社の中でも今回は、東京都港区に本社を置く「ヒトメディア」の「トレーナー指導制度」について紹介します。

【目次】
1.「福利厚生制度」の種類や対象者とは?
2.ユニークな福利厚生制度を設けるヒトメディアとは?
3.ユニークな福利厚生制度「トレーナー指導制度」とは?
4.今回のまとめ

「福利厚生制度」の種類や対象者とは?

福利厚生制度は会社が従業員に給料以外で提供する非金銭報酬で、従業員やその家族の生活のサポートや、働きやすい環境を作る目的で提供されます。福利厚生制度の対象者は正社員だけでなく契約社員や派遣社員・パートタイマーも含まれます。これは、2020年4月1日に、「事業者は正社員と非正規雇用社員が同労働・同賃金なら、福利厚生制度も同一にしないとならない」という、「パートタイム・有期雇用労働法」と「労働者派遣法」で義務付けられました。
福利厚生制度には「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2種類あります。法定福利厚生は、会社が費用を負担して社員に支給するよう法律で定められている福利厚生です。雇用保険・健康保険・厚生年金保険や労災保険などがこれに当たります。一方で法定外福利厚生は、法定福利厚生に追加する形で支給される福利厚生です。交通費や住宅手当・健康診断や退職金の他、スポーツセンターや語学学校の利用割引・無償の社員食堂といった制度を設けている会社もあります。法定外福利厚生は、就職転職をする際の会社選びの決め手とも言えるでしょう。

ユニークな福利厚生制度を設けるヒトメディアとは?

ヒトメディアは東京の港区に本社を置く、教育や異文化に特化したインキュベーション事業を行っている会社です。企業や業界団体のCSR活動を支援し、コンテンツの開発や制作プランニング・活動指針のコンセンサス作りなど、活動を総合的にコンサルティングします。
IT人材やエンジニアの派遣事業や制作を行っている株式会社GOOYA Holdingsのグループ企業で、2006年に設立されました。「ひとの成長に、かかわる。」を経営理念に学びの機会を全ての人に与えるため、解決策だけでなく解決する力も提供しています。具体的な事業内容は衣食住に関する情報を提供する事業の展開や、オンライン・オフラインでの学習の場の提供。その他に、ベンチャー企業への出資やサポート・イノベーションサロンの運営も行っています。

ユニークな福利厚生制度「トレーナー指導制度」とは?

ヒトメディアの人材の多くはエンジニアやデザイナーで、彼らは一日中パソコンに向かっています。ヒトメディアが提供する「トレーナー指導制度」は、従業員が長時間デスクに座る負担を軽減する目的で制度化されました。会社にストレッチ器具や、立って作業ができるスタンディングデスクを設置し、週に2回トレーナーによる指導も行い、従業員の健康をサポートしています。この制度は、2017年に日本テレビの「news every」でも紹介されました。
長時間座ったままだと筋肉を使わず血液の流れが悪くなり、その結果、肩こりや腰の痛みだけでなくさまざまな病気のリスクを高めていることも、研究でも明らかになっています。デスクワークによる座りすぎから来る健康への影響を考えて制度化された「トレーナ指導制度」は、デスクワークによる健康の影響を考慮した従業員に嬉しい制度です。

今回のまとめ

ヒトメディアは教育や異文化の分野でインキュベーション事業を行っている会社で、東京・港区を拠点としています。この会社では長時間デスクワークをする従業員の健康を考え、社内にストレッチ器具やスタンディングデスクを導入しました。また、トレーナーによる指導も週に2回行っています。この制度により従業員は定期的にデスクから離れて体を動かすことができ、肩こりや腰の痛みなどにも軽減しているようです。この制度は、従業員の健康だけでなく、従業員がより働きやすい環境作りも考えた、魅力的な制度だと言えるでしょう。

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