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オフィス環境の作り方

2021.11.04

賃貸オフィス・貸店舗をDIYで内装工事できるのか?


賃貸オフィス・貸店舗の内装工事となると、規模の大きい施工になるのが一般的です。このため、多くの場合は業者に依頼する形となり、それに際しては相応の費用が必要となります。とはいえ、やはり中には少しでも費用を抑えたいと考える方もいるでしょう。しかし、賃貸オフィス・貸店舗の内装工事をDIYで完成させることはできるのでしょうか?今回は、この疑問とともに内装をおしゃれにするコツなどについてご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

【目次】
1.DIYで内装工事を行うメリット
2.DIYの内装の素材
3.DIYで内装をおしゃれにするコツ
4.今回のまとめ

DIYで内装工事を行うメリット

DIYでも、社員の協力を得ることで内装工事を行うことは十分可能です。ただ、そうなると気になるのはメリットの部分でしょう。実際に、DIYで内装工事を行う場合はどんなメリットがあるのでしょうか?

費用を抑えられる

業者に内装工事を依頼する場合には材料費や人件費のほかに、デザイン費・備品設置費用などが必要になります。一方のDIYでの内装工事であれば、自らデザイン設計を行い好みのレイアウトで設備・備品を配置するため、デザイン費や設備設置費用を削減し全体的な費用を抑えることができるのです。
ただし、電気・水道・ガスの配線・配管工事に関しては、基本的に専門の資格がなければ行えません。このため、結局のところ業者への依頼が生じることになります。場合によっては、内装工事をまとめて依頼するときと費用が変わらないということもあるので、この点には注意が必要です。

こだわりを鮮明に反映できる

一度業者に依頼してしまうと、途中で内装のデザインを変更することが難しくなります。内装工事をしてく中では、やはりイメージしていたものと違う部分も出てくるでしょう。そういった際に、DIYであれば好みの形に修正でき、細かな部分までこだわりのあるデザインを反映させることができるのです。これによって、理想通りの内装に仕上げられるでしょう。

コミュニケーション活性化に繋がる

社員総出で内装工事に取り組むことで結束力が生まれ、社員同士のコミュニケーションも活性化できると言えます。社員同士のコミュニケーションが活発になれば、その後の仕事の連携も上手く取れるようになり業績アップも期待ができます。企業全体のイメージも好印象なものにできるでしょう。

DIYの内装の素材

床や壁の素材には様々な種類があり、それらの種類ごとには発揮される効果や雰囲気が全く異なってきます。ここでは、DIYの内装における床・壁の素材について見ていきましょう。

床材

床材には、主にフローリング・フロアタイル・カーペットといった種類が挙げられます。フローリングは木材を使用し自然の味わいと独特の暖かさを表現できるもので、フロアタイルは木目調や石目調などの種類がありデザイン性に富んだ空間にできるものです。そして、カーペットは繊維素材の床材であり、高い防音効果のほか落ち着いた雰囲気の演出に役立ちます。

壁材

壁材には、主に壁紙・塗り壁・タイル・パネルといった種類が存在します。壁紙はビニール・紙・織物などから選べる素材で、塗り壁は漆喰・珪藻土・土壁、タイルとパネルは石目調・木目調・陶器質などから選べる素材となります。DIYで施工するものとしては、壁紙やタイル・パネルが比較的簡単であると言えるでしょう。

DIYで内装をおしゃれにするコツ

内装をおしゃれにするためには、全体の色のバランスを考えることが特に重要になります。床と壁の色合いが全く同じであったり、相性の悪い色の組み合わせであったりする場合は到底おしゃれな空間にはなりません。
また、全体のイメージに合う色や素材を取り入れることも大切です。例えば、自然が感じられリラックスできる空間にしたいのであれば床を木目調にし、壁には明るい色を採用するのが良いでしょう。自然光や緑を取り入れられれば、なおおしゃれな内装にできます。

今回のまとめ

賃貸オフィス・貸店舗でもDIYでの内装工事は行えます。そして、DIYによる内装工事には多くのメリットも存在します。ただ、必ずしも失敗せずにイメージ通りに仕上げられるとは限りません。DIYを行う際には予め明確な内装イメージを作り上げ、成功率を上げてから臨むようにしましょう。

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