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2021.10.15

賃貸オフィス・事務所にLEDビジョンを導入する場合のメリット・デメリット

LEDビジョンは、LEDで画像や動画を映し出す機器のことです。自由な大きさを指定することができるため置き場所を選ばず、オフィスの装飾や看板としても用いることができます。また、通常の液晶ディスプレイとは仕組みが異なり、様々なメリットももたらしてくれるのです。今回は、賃貸オフィス・事務所にLEDビジョンを導入する際のメリット・デメリットをはじめ、かかる費用についてご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

【目次】
1.賃貸オフィス・事務所にLEDビジョンを導入するメリット
2.賃貸オフィス・事務所にLEDビジョンを導入するデメリット
3.LEDビジョンの導入費用は?
4.今回のまとめ

賃貸オフィス・事務所にLEDビジョンを導入するメリット

オフィスにLEDビジョンを導入するメリットには、主に次の点が挙げられます。

鮮明な画像・動画を映し出せる

LEDビジョンは、1ピクセルを赤・緑・青の3色で発光させて映像を作り出します。大まかな仕組みは液晶ディスプレイと同じで、機器独自の発光による鮮明な画像・動画を映し出すことが可能です。また、動画を映し出せるという点だけでも、通常の看板に比べ利点があると言えるでしょう。動画ならば、画像では表せない魅力を伝えることもできます。

多くの注目を集められる

鮮明な画像・動画を映し出せる利点があると同時に、LEDビジョンには形や大きさの制限がないというメリットが存在します。屋外に巨大なLEDビジョンを設置することも可能であり、より多くの人の視線を集めることができるのです。ただし、映像を視認する距離には適正範囲があり、ディスプレイが大きくなればなるほど至近距離での視認性は悪くなります。

輝度が高い上に消費電力が低い

LEDビジョンには、輝度が高い上に消費電力が低いという特徴もあります。具体的に見れば、液晶ディスプレイの輝度が最大300〜500カンデラであるのに対し、LEDビジョンの輝度は最大6,000〜6,500カンデラと10倍以上もの性能を誇るのです。また、その上で消費電力においては、90インチの液晶ディスプレイが平均660Wの消費電力となるのに対し、100インチのLEDビジョンの場合は平均840Wほどの消費電力となります。輝度が高くディスプレイが大きい状態でも消費電力にはこれほどの小さな差しか生じないため、ランニングコストとしては低いと言えるでしょう。

耐用年数が長い

LEDビジョンは寿命が長いことでも知られております。具体的に見ると、液晶ディスプレイの寿命がおよそ30,000時間であるのに対し、LEDビジョンはおよそ50,000時間とされているのです。これは耐用年数にすれば、1日あたり16時間稼働させるとして約8年間と半年の期間使用し続けられる計算となります。

賃貸オフィス・事務所にLEDビジョンを導入するデメリット

前項に挙げたメリットの一方で、LEDビジョンには次のようなデメリットも存在します。

屋外に設置する場合は様々な機能が求められる

屋外にLEDビジョンを設置する場合には防水・防塵のほか、紫外線に強い素材を用いたり熱対策を施したりすることが求められます。特に、LEDビジョンは熱に弱く熱気のこもる場所では故障のリスクが高まるため、冷却ファンの搭載は必須です。優れた機能が必要となる分、屋外のLEDビジョン設置には高額な費用もかかる傾向にあります。

景観条例に注意が必要

LEDビジョンとはいえ、役割は通常の看板と同じであるため、屋外に設置する際には景観条例にも注意しなければいけません。景観条例は各地域で定められているもので、その要件に反する場合にはLEDビジョンの設置は認められなくなってしまいます。設置する前には、地域の条例をしっかり確認しておきましょう。

LEDビジョンの導入費用は?

LEDビジョンの導入費用は、やはり屋内型と屋外型とで大きく異なります。具体的な相場としては、500mm×500mmのディスプレイの場合で、屋内型のものが10万円前後の費用、屋外型のものが40万円前後の費用とされております。なお、この価格は購入する場合の費用です。LEDビジョンの導入方法にはレンタルも存在し、それを利用する際の同条件における費用相場はいずれも月額1〜2万円ほどとなります。

今回のまとめ

LEDビジョンは、通常の看板や液晶ディスプレイにはない特徴を持つものです。上手く活用することでコストを抑えつつも、より多くの人に企業の魅力を鮮明に伝えることができます。また、屋内ならば、会議室のディスプレイやオフィスの空間演出などとしても利用できます。これを機に、ぜひ自社に合った方法でのLEDビジョン導入を考えてみてはいかがでしょうか。

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