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名古屋市南区の賃貸オフィス市場の特徴と賃料の相場
南区は名古屋市16区の一つです。港区・熱田区・瑞穂区などに隣接し、人口は約13万人を有しています。地形は全体的に平坦で、主に住宅地と工場地帯が広がっているのが特徴です。建物が密集する市街地となっている中で、神社仏閣が多く見られるのも特徴的になります。今回は、そんな南区の賃貸オフィス市場について解説いたします。また、南区の地域の特徴にも触れております。ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
1.名古屋市南区の特徴
2.名古屋市南区の賃貸オフィス・事務所市場
3.名古屋市南区の賃貸オフィス・事務所の移転ならオフィッコスへ
4.今回のまとめ
名古屋市南区の特徴
南区は、名古屋市を形成する16の区域の一つです。人口約13万人・面積約18k㎡を占めており、港区・熱田区・瑞穂区・天白区・緑区に隣接しています。また、南部には漁業と工業が盛んな東海市も接しています。地形としては、一部に笠覆寺を中心にした高さ10mほどの台地が見られますが、ほとんどの部分は海抜0mで全体的に平坦なものとなっているのが特徴です。なお、地域には山崎川・天白川・大江川といった様々な河川も存在しています。
地域の街並みとしては、一般住宅が多くを占めており、それに伴って学校施設も多数点在しています。一部には工場地帯も見られるほか、地域の境界である新瑞や柴田では飲食店・ショップングモール・レジャー施設等の商業施設で賑わう繁華街・歓楽街も形成されております。そのほか、南区には東海旅客鉄道・名古屋鉄道・名古屋市交通局の鉄路、名古屋高速道路・国道1号・23号・247号といった主要道路が設けられています。
そんな南区では、観光地として笠覆寺・富部神社などが人気です。笠覆寺は、笠寺町にある真言宗智山派の寺院です。十一面観音を御本尊とし、尾張四観音やなごや七福神の一つとして知られております。毎年決まった時期には、境内にて様々な祈祷・行事が行われます。富部神社は呼続町に構える神社です。慶長8年に創建された由緒ある神社であり、御祭神にはタキリビメ・タキツヒメ・イツキシマヒメなどがお祀りされております。境内には多くの末社も見られ、本殿は国の重要文化財に指定されています。
名古屋市南区の賃貸オフィス・事務所市場
南区では、2021年8月現在で約50件の賃貸オフィス・事務所が確認できます。一般住宅や工場地帯がほとんどを占めているため、オフィスビル自体が少なくなっているようです。なお、オフィス物件は主に笠寺・道徳・柴田地域に集中しております。それらの賃料は2万5,000〜100万円ほどとなっており、坪単価の相場は概ね7,000〜9,000円です。詳細を見ると、例えば坪単価約7,000円の物件には築21年・3階建/3階・使用面積62.32㎡のもの、坪単価約9,000円の物件には築32年・4階建/2階・使用面積82.58㎡のものが見受けられます。前者の物件では、重飲食を含む飲食店などの出店も可能です。ちなみに、南区の主要な企業には、大手の家電量販店・ショッピングセンター・ディスカウントストアなどが見られます。
名古屋市南区の賃貸オフィス・事務所の移転ならオフィッコスへ
オフィッコスでは、南区を含む名古屋市の賃貸オフィス・事務所物件をご紹介しております。常時5万件以上もの物件をホームページに掲載しているほか、未公開の物件も多数扱っています。また、オフィス移転にあたる手厚いフォローも行っており、南区への移転をお考えの方にもご安心していただけるはずです。移転でお悩みならば、ぜひオフィッコスにご相談ください。
今回のまとめ
南区は住宅地や工場地帯が広がる地域で、賃貸オフィス・事務所の賃料相場は概ね7,000〜9,000円といった価格帯でした。オフィス物件自体は少ないものの、人口が多く交通も充実した地域でもあります。様々な事業に適した土地であると言えますので、ぜひこの点を踏まえてじっくりと検討してみてください。