名古屋の賃貸オフィス・事務所・テナント探しなら(株)オフィッコスの「お役立ち情報」ページ

  • TEL
  • TEL

MENU

COLUMN

オフィス・テナント移転のポイント

2021.08.14

テナント・貸店舗を移転するときの物件の探し方


テナントの移転を成功させるのは意外と難しいことです。テナントの探し方には、賃貸オフィス・事務所・店舗などを掲載しているサイトで調べたり不動産会社に直接紹介を依頼したりする方法がありますが、最終的に納得のいく移転先を探すことができるかどうかはやり方しだいです。そこで今回はテナント・貸店舗を移転するときに物件を探す方法とコツを紹介します。オフィスの移転先選びに失敗したくない方は、ぜひ参考にしてください。

【目次】
1.移転先物件に求める条件を洗い出しておく
2.テナントを豊富に扱う不動産会社に仲介を依頼する
3.チェックシートを作成してから内見を行う
4.今回のまとめ

移転先物件に求める条件を洗い出しておく

テナントや貸店舗を移転することが決まったら、可能な限り理想に近いテナントを見つけるために、移転先物件に求める条件を洗い出しましょう。テナントを探す方法には、賃貸物件の紹介サイトで条件入力していく方法や、仲介してくれる不動産会社に直接相談する方法などがあります。どの方法でも、予算・立地・広さについての条件を決めておかないと、対象となる物件を的確に探すことができません。
そのため、最低でも賃料の予算範囲や希望する路線・駅・エリアとその範囲、さらには必要な坪数や平米数は事前に決めておくことが重要です。
さらに、階数、セキュリティシステム・駐車場・エレベーターの有無などの細かな条件まで検討しておくことで、より理想に近いテナントを探し出すことができます。貸店舗の場合は、居抜き物件を選んで初期費用を浮かせたいのか、1から内装等の施工ができるスケルトン物件を希望するのかどうかも決定しておくことで物件選びがスムーズになります。

テナントを豊富に扱う不動産会社に仲介を依頼する

物件探しのポイントになるのが、仲介してくれる業者です。ネットの情報サイトから条件を入力し、実際に内見してみたい物件が見つかった後は、そのテナントを扱う不動産会社に直接問い合わせて内見を行い、内見で気に入れば入居申し込みを行うという流れになります。テナントを仲介する不動産会社は、一見どこでも同じように見えます。
しかし実際には、不動産会社ごとにエリアや種類など、得意とする分野の物件が異なります。テナント物件を掲載しているだけで、実際に持っている情報が少ない不動産屋や、事業者用物件の情報に疎い業者もあり得るのです。
希望どおりのテナントに移転したいという方は、賃貸オフィス・事務所・店舗など、事業者用の物件を専門的に扱っている仲介会社に相談されることを強くおすすめします。テナントに強い不動産会社なら、事務所や店舗移転に関するノウハウそのものにも詳しいので一石二鳥です。

チェックシートを作成してから内見を行う

希望条件にあうテナント物件があったら、不動産会社の担当者と一緒に実際の物件を見る「内見」を行います。内見では、画像や想像と比較して実際の物件はどうかという検証とともに、設備状態、エントランスや廊下などの清潔感、壁の厚さ、周辺環境といった、実際に足を運ばなければわからない点をチェックしてくる必要があります。設置予定の什器・家具・OA機器などがきちんと収まるかどうか、メジャーを持参して確認することも重要です。
チェックしてきたい内容は、頭に入れておいただけでは漏れが出てきてしまうため、内見前にチェックシートを作成してからお出かけになることをおすすめします。内見して納得が行かなければ契約する必要はないので、ほかに似た条件の物件を紹介してもらいましょう。

今回のまとめ

テナントや貸店舗の移転を成功させたければ、物件の探し方にはこだわりましょう。事業者用物件の探し方に精通しているのは、テナントを専門的に扱う不動産会社です。このような業者は移転に関するノウハウも豊富なので、物件探し以外にもいろいろな場面で頼りになります。

TOP TOP

TOP