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愛知県の賃貸オフィス・事務所に関する助成金・補助金【半田市】
半田市は名古屋市の南にある、人口12万人の都市です。気候が温暖な場所として知られ、古くから「醸造のまち」として発展してきました。現代でも、ものづくりが盛んな場所であり、市内でビジネスを始める人に対し、さまざまなサービスを提供していることが特徴です。これから、半田市で賃貸オフィスや事務所を借りようとしている人に向け、どんな助成金や補助金があるのか紹介します。
【目次】
1.半田市の特徴
2.助成金・補助金にはどのような種類があるのか
3.半田市で申請可能な賃貸オフィス・事務所に関する助成金・補助金
4.今回のまとめ
半田市の特徴
半田市は名古屋市の南側にあり、知多半島の中央部東側に位置する、知多地域の中心都市です。天然の良港「衣ケ浦」に面しており、古くから海運業や醸造業などが盛んに行われてきました。半田運河と黒壁蔵の風景や、赤レンガ建物などが町のシンボルとして親しまれています。美しい水と醸造に適した気候風土に恵まれ、300年以上前から酒造りが行われてきた「醸造酢発祥の地」としても知られ、ミツカングループの本社があることでも有名です。
また、伝統行事が現代にも受け継がれており、神前神社の祭礼「亀崎潮干祭」は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
助成金・補助金にはどのような種類があるのか
助成金や補助金は、国・自治体・厚生労働省・公共団体などが個人や事業者に対し、経済的な負担の軽減や、地域の振興・事業の奨励などを目的として交付される金銭のことです。申請すればもらえるものと、事業計画書や各種書類を提出して、審査を通過して初めて資格を得られるものがあります。種類はさまざまなものがあり、個人向けは育児や介護などに対するものなどが多い傾向です。
事業者向けは、特定の事業を始めるにあたって必要となる機械・機器の導入や、生産性の向上に必要な工事に対する補助などが受けられるでしょう。対象となる経費もさまざまで、人件費や賃借費などを含む場合も少なくありません。
半田市で申請可能な賃貸オフィス・事務所に関する助成金・補助金
半田市は、伝統的な地場産業の発展と、新たな産業を作り出すことの両方に力を入れており、地域の商業を活性化させるための取り組みが盛んです。半田市で賃貸オフィスや事務所を借りてビジネスをする人向けに、どんな補助金があるのか見ていきましょう。
半田市商業施設助成事業費補助金
半田市では中心市街地と駅周辺の商業活性化を目指し、商業施設の新設または改装工事をする事業者に対し、補助制度を設けています。対象区域は中心市街地・鉄道駅周辺・商店街区域・幹線道路沿線などです。対象業種は、小売業・サービス業・飲食業などで、区域によって異なります。条件を満たしていれば、内装工事や外装工事にかかる、50万円(税抜き)以上の費用に対し、補助が受けられるでしょう。補助率は1/2で、限度額は新設の場合で最大200万円、改装の場合で最大50万円です。
https://www.city.handa.lg.jp/keizai/jigyosha/shokogyo/shinko/akichi.html
商店街電灯料の補助
商店街を活性化させ防犯対策を強化するために、街路灯などに対する光熱費の補助をしています。補助額は対象となる経費の1/2以内です。電気代は積み重なるとばかになりません。商店街にオフィスを構える場合は、申請しましょう。
https://www.city.handa.lg.jp/keizai/denntouryou.html
今回のまとめ
半田市では空家や空き店舗を減らすために、地域の商業の活性化を目指し、複数の補助金が活用されています。ほかにも、人材育成や研修会などに対し補助金が受けられる場合があり、商業振興に対して手厚く、多くの事業者の力になってくれるでしょう。
半田市で賃貸オフィスを探している人には、オフィッコスの利用がおすすめです。理想に合った物件を探すために、ぜひ役立ててください。