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大型ビルの賃貸オフィス・賃貸事務所を選ぶメリット・デメリット
オフィス・事務所を賃貸しようと思ったら、会社の規模や従業員の数に合わせて、適切なオフィスを選ばなければいけません。オフィスはとにかく入れればいいというものではなく、どんなオフィスを選ぶのかによって、今後獲得できる人材も変わってきますし、従業員の働きやすさやモチベーションも変わってくるでしょう。今回は、様々ある賃貸オフィスの中でも、大型ビルの賃貸オフィスにはどのようなメリット・デメリットがあるのかをお伝えしていきます。
【目次】
1.大型ビルの賃貸オフィスとは
2.大型ビルの賃貸オフィスを選ぶメリット
3.大型ビルの賃貸オフィスを選ぶデメリット
4.今回のまとめ
大型ビルの賃貸オフィスとは
大型ビルは主に都市部に多く、特に東京では大型ビルが次々に建設されています。大型ビルと中小型ビルの明確な境界線は定義されていませんが、だいたい延床面積が5千坪以上のものが大型ビルと呼ばれることが多いようです。大型ビルは高層のものも多く、一般的に高層と呼ばれるのは6階以上、15階以上は超高層と呼ばれています。ビルによっては広いフロアを分割して貸し出したりもしているので、案外手頃な価格で入居できることもあるようです。
ワンフロアの広いオフィスとして使用するメリット
大型ビルは延床面積が広いことから、ワンフロアの広いオフィスとして使用することができます。レイアウトが自由に組めることから、配置上の空間ロスを減らすことができるだけでなく、社内コミュニケーションを活性化することができるでしょう。
大型ビルの賃貸オフィスを選ぶメリット
大型ビルの賃貸オフィスには、中小規模のビルとは違う様々なメリットがあります。オフィスを大型ビルの中に構えることで享受できるものは、少し高い賃料を払ったとしても余りあるものと言えるかもしれません。それでは、大型ビルの賃貸オフィスを選ぶメリットを挙げていきます。
メリット①徹底した管理体制
大型ビルを借りるメリットの一つが、徹底した管理体制ではないでしょうか。大型ビルは警備員のいる有人管理です。そのため、設備の不具合があっても対応が素早いでしょう。また清掃面も行き届き、いつでも清潔なビルの設備を使うことができるというのも魅力です。
メリット②安心の防犯体制
エントランスに警備員が常時立っている大型ビルも多く、防犯体制がきちんと整っているので安心して働けるでしょう。都市部の大型ビルになると、セキュリティゲートが設置されていることもあります。
メリット③知名度とステータス
大型ビルは知名度と高級感があるところも多いため、そこにオフィスを構えているということ自体がステータスになります。対外的な信頼も得やすいかもしれません。また、社員のモチベーションアップに繋がり、人材を獲得する際にもプラスに働くでしょう。
メリット④交通アクセスの良さ
駅や地下街に直結している大型ビルも多く、その交通アクセスの良さは大きなメリットです。従業員だけでなく、オフィスを訪れるお客様も迷わないでしょう。
メリット⑤充実の設備
多くの人が出入りする大型ビルには、トイレやエレベーターがたくさん設置されています。従業員だけでなく、訪れたお客様にも快適に過ごしてもらえるでしょう。
大型ビルの賃貸オフィスを選ぶデメリット
メリットのたくさんある大型ビルですが、デメリットもあります。大型ビルの賃貸オフィスを選んだ場合、どのようなデメリットがあるか挙げていきます。
デメリット①エレベーター
低層階なら階段を使えるかもしれませんが、上の方の階になってくると、移動手段はほぼエレベーターに限られてくるでしょう。人の出入りが多いのにエレベーターしか使えないとなると、なかなかエレベーターが来ないことにイライラしてしまうかもしれません。
デメリット②賃料が高い
やはり大型ビルは様々な設備や管理体制が充実している分、賃料は高めに設定されています。
今回のまとめ
今回は、大型ビルの賃貸オフィスにはどのようなメリット・デメリットがあるのかをお伝えしてきました。大型ビルはメリットも多いですが、デメリットもあります。記事を参考にして頂き、どのような環境がベストか考えてみましょう。