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オフィス・事務所の風水「北に置くと運気が上がるもの」とは
風水には、方角によって合うカラーや象徴する自然の要素、また配置するといい気の流れを作れるアイテムというものがあります。風水に沿ったレイアウトにすることで、運気の流れの良い空間を作ることができるとされているのです。風水はビジネスの現場でも積極的に取り入れられていることが多く、オフィス・事務所のレイアウトを風水的に決めることで、業績アップや会社の発展を促すことができるでしょう。今回は、「北の方角に置くと運気が上がるもの」をご紹介していきます。
【目次】
1.風水での北の方角の意味とは
2.北に置くと運気が上がるもの
3.北の方角の開運のポイント
4.今回のまとめ
風水での北の方角の意味とは
風水では、北は水の気を持つ方角です。水は悪いものを流し浄化してくれますが、同時に冷えやすいという特徴があるでしょう。水の気がプラスに働けば、冷静さを保ちつつ創造力を発揮し、精神的に成長できます。しかしマイナスに働けば、孤独感を強め、寂しさや不安から出不精になるようなイメージです。
また、北は西の方位の持つ「金運」を補助するような方角でもあり、「貯蓄」という意味もあります。
北に置くと運気が上がるもの
北は水の運気を意味する方角であるとお伝えしましたが、その水にちなんで、水槽や水が流れるようなものが置いてあるといいでしょう。風水的に、動いているものは気の流れを良くすると言われているので、悪い気が停滞しがちな北の方角に水が流れるようなアイテムを置くのはおすすめです。
北東に置くと運気が上がるもの
北東は風水的に鬼門にあたる方角のため、陰の気が停滞しやすいと言われています。そのため、北東の方角には、悪い気がたまってしまわないように空気清浄機を置くといいでしょう。たまった陰の気を吸い取り、浄化してくれます。空気清浄機の性能は風水に影響はありませんが、色は白がおすすめです。オフィスに合った性能のものを選ぶといいでしょう。
また、北東は高い山を表す方位なので、インテリアは背の高いものを配置すると良い気が集まるとされています。本棚や棚、資料収納のためのキャビネットなどを置くといいでしょう。
北の方角の開運のポイント
川や池を想像して頂くとわかると思うのですが、水というのは動いていないと停滞し、汚れて腐っていってしまうものです。これは水の気にもあてはまることで、水の気が停滞すると陰気がたまり、水毒となるとされています。そのため北の方角のオフィスでは、常に清掃して気が流れるようにしておくことが重要です。動かしづらい重い家具は置かないようにします。家具の色も黒や茶色は重たいので、白や黄色など明るいカラーのものを置くのがいいでしょう。また、曲線のある家具や雑貨は流れを作るため、気が滞りなくスムーズに流れるように、曲線のあるものを配置しておくのもおすすめです。
北は冷気が滞りやすい方角のため、冷え対策はきちんとしておきましょう。
北の方角のラッキーカラー
寒色系の色であるグレーや水色などが、北の方角のラッキーカラーになります。しかし、風水的に黒やグレーというのは陰気の方に引っ張ってしまう色のため、風水的な色使いを取り入れるのがむずかしい方角と言えるかもしれません。北のラッキーカラーを配置するためには、寒色系の色と相性のいい、アイボリーやクリーム色などとうまく組み合わせて取り入れていくのがいいでしょう。水というのは柔らかいものなので、オフィスに取り入れる色味も淡く柔らかい感じがフィットします。
北東の方角のラッキーカラー
高さのある山を表す方位である北東のラッキーカラーは、土の色になります。黄色、茶色など温かいイメージの茶色です。寒い山を思わせる青色系ではありません。北東のラッキーカラーを活用するときには、ホワイトをベースに赤色を差し色として使うといいでしょう。
今回のまとめ
オフィス・事務所で「北に置くと運気が上がるもの」をご紹介しました。北は水が流れるようなアイテムや、背の高いキャビネットなどがおすすめです。オフィスのレイアウトにも効率的に風水を取り入れて、業績アップにつなげていけるといいでしょう。
