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オフィス・事務所に取り入れたいおすすめのデスク
オフィス・事務所の環境は、そこで使用するオフィス家具によって変わります。中でもオフィスデスクは、「デスクワーク」という表現さえあるように、作業環境に大きく影響するといえるでしょう。今回は、オフィス・事務所に取り入れたいおすすめのデスクを、シチュエーション別にご紹介します。
【目次】
1.レイアウト変更に柔軟に対応したい場合におすすめのデスク
2.限られたスペースを有効に使いたい場合におすすめのデスク
3.フリーアドレス制としたい場合におすすめのデスク
4.今回のまとめ
レイアウト変更に柔軟に対応したい場合におすすめのデスク
業務拡大が進行中で従業員が増える予定があるなど、将来的なレイアウト変更が見込まれる場合には、拡張性・カスタマイズ性の高いデスクがおすすめです。基本となるデスク本体はシンプルな平机を基本とし、そこに袖机をプラスしたり、パネルを設置したり、エンドキャビネットを利用したりと、状況に合わせて組み替えましょう。ひと通りのアイテムが展開されている定番シリーズであれば、買い足したいときにも困らないと考えられます。
ライオン事務器 「LDV」シリーズ
近年の日本人の体格の変化に対応した高さ720mmを標準モジュールに採用。標準オフィスデスクに求められる基本的な性能を網羅しています。
ライオン事務器 「LDV」シリーズ
限られたスペースを有効に使いたい場合におすすめのデスク
室内にあまり余裕がない小規模オフィス・事務所には、コンパクトなタイプのデスクがおすすめです。ポイントは、小ぶりであっても一定の使いやすさや収納性が確保されていることです。使い勝手が悪くすぐに疲れてしまうようなデスクでは生産性が落ちますし、収納力がほとんどないデスクでは収納場所を別に設けなくてはならず、結局狭くなってしまいます。
また、空間が手狭な印象とならないよう、すっきりとシンプルな構造と見た目が望ましいでしょう。
コクヨ 「STRATA(ストラタ)」シリーズ
足元に収納庫と同等の耐荷重40kgのオープン棚が設けられているので、収納機能をデスクに集約できます。コンパクトですっきりとした見た目のデスクには、一般的な高さ720mmタイプのほかに、立ち座りのしやすい高さ900mmタイプもあります。
コクヨ 「STRATA(ストラタ)」シリーズ
フリーアドレス制としたい場合におすすめのデスク
テレワークとオフィスワークを組み合わせたワークスタイルが一般的となってきている中、フリーアドレス制の導入を検討している場合には、連結可能なタイプのデスクがおすすめです。各自の座席位置を固定せず、空いている席に自由に座る方式のフリーアドレス制には、大型で長い天板のデスクを利用するケースが一般的です。
しかし、必要な天板長さは状況に応じ変化するものです。人員が増えるなどして天板長さを延長する際、独立したデスクを並べると、デスクの脚が邪魔となって最適なデスクスペースの割り振りができない場合も考えられます。既存のデスク2台の間に天板のみを連結可能であれば、脚の位置を気にする必要がありません。
PLUS 「STAGEO FREE(ステージオフリー)」シリーズ
連結した天板の継ぎ目が目立たない仕様となっており、継ぎ目部分を避けるようにして座席配置する必要がありません。また、ノートPCなどの持ち運びが前提であるフリーアドレス制ならではのワークスタイルに配慮し、対向面のデスクに影響を与えず配線作業可能な片面開閉構造のダクトカバーとなっています。
PLUS 「STAGEO FREE(ステージオフリー)」シリーズ
今回のまとめ
オフィス・事務所の雰囲気は、そこに設置されているオフィス家具に影響されるため、デザイン性も無視できませんが、生産性や業務効率を左右するのは、やはりその機能性です。多彩なアイテム構成でありとあらゆるスタイルに適用可能なオフィスシステムを目指したシリーズ家具も見られますが、メインとなるアピールポイントはシリーズごとに異なります。現状において自社が重視すべきオフィス機能を軸にして、ある程度までの将来を見越した最適なデスクを選びましょう。