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2021.05.04

オフィス・事務所に取り入れたいおすすめのオフィスチェア


長時間座り続けることになりがちなデスクワーク用のオフィスチェア選びでは、予算やデザイン性だけでなく、座り心地の良さや、快適さにつながる機能性も大変重要なポイントです。今回は、オフィス・事務所に取り入れたいおすすめのオフィスチェアを、長時間座った場合の疲れにくさや快適性の視点から、機能・形状タイプ別にご紹介します。

【目次】
1.ハイバック・ミドルバックのオフィスチェア
2.アームレスト付きのオフィスチェア
3.ランバーサポート機能付きのオフィスチェア
4.シンクロロッキング機能付きのオフィスチェア
5.今回のまとめ

ハイバック・ミドルバックのオフィスチェア

背もたれの高さが肩辺りまであり、背中全体を預けられるハイバックのオフィスチェアは、長時間座っていても疲れにくいチェアの代表格です。椅子に腰を掛けている状態であっても、人の身体はバランスを保つためにあちこちの筋肉を常に緊張させています。高い背もたれによって上半身がしっかりと支えられれば、全身の負担が減り、楽になります。
ただし、背もたれの高さがある分、圧迫感が出てしまうのは否めません。背もたれが背中の中ほどまでの高さに収まるミドルバックのオフィスチェアなら、ハイバックほどの圧迫感はなしに一定のサポート効果を感じられ、狭めの居室空間にも向くでしょう。

オカムラ 「バロンチェア」 CP35CW

適度な弾力性を持つメッシュ素材の背もたれは、身体をしっかりと支えるだけでなく通気性にも優れ、蒸れにくく快適です。フレームやシートを多彩な素材・カラーの中から選べます。
オカムラ 「バロンチェア」 CP35CW

アームレスト付きのオフィスチェア

肘をついたり腕を載せたりできるアームレスト付きのオフィスチェアも、長時間のデスクワークでの疲れを軽減してくれます。アームレストは一見目立たないパーツですが、長時間座っている場合にはこれが付くか付かないかで疲れ方はかなり変わってきます。腕の重量がかかってくる肩の負担が軽くなるため、肩こりに悩んでいるならアームレストの効果は特に大きいでしょう。
ただし、固定式アームレストの場合、アームレストの位置がデスクの高さと合っていないとチェアをデスク下に収められませんので、注意が必要です。

イトーキ 「アクトチェア(アジャスタブル肘付き)」 KG-477JE

ワンアクションで自在に位置を調節できるアームレスト「4Dリンクアーム」が、最適な肘位置をキープします。
イトーキ 「アクトチェア(アジャスタブル肘付き)」 KG-477JE

ランバーサポート機能付きのオフィスチェア

デスクワークにつきものの悩みは、肩こり、そして腰痛ではないでしょうか。腰痛防止に効果的なのがランバーサポート機能の付いたオフィスチェアです。腰部を背面からガッチリと支えるパーツにより、座ることで崩れがちな背骨のS字形状が、本来あるべきカーブに保たれやすくなります。人によって体格は異なるため、上下に調節可能な仕様となっているものがよいでしょう。

コクヨ 「ミトラ」 CR-G2921

上下調節可能なプレートタイプのランバーサポートは上下調節可能で、身体の曲線にフィットします。馴染みやすいデザインで使いやすいオフィスチェアです。
コクヨ 「ミトラ」 CR-G2921

シンクロロッキング機能付きのオフィスチェア

身体の動きに追従するロッキング機能が付いたオフィスチェアは、背中のカーブを健全な状態に保つのを助けます。長時間同じ姿勢を取るデスクワークでは、身体を伸ばす動作を意識的に挟むようにすることが大切です。体重をかけると背もたれが一時的にリクライニングするロッキング機能は、そうした動作がスムーズに行えるようサポートしてくれます。しかし、背もたれだけが動く機構となっている場合、リクライニングすると同時にお尻が前方にずれるため、身体を元の位置に戻したときに背骨のS字カーブが保てません。
独立した背もたれと座面がシンクロ(同期)して動くシンクロロッキング機能があれば、腰から背中にかけての理想的なサポート状態が維持されます。

ウィルクハーン「IN」シリーズ

背もたれや座面が前後だけでなく左右方向にも動き、360°の回転運動に追従するトリメンションメカニズムを搭載。この画期的なメカニズムが、身体の動きをダイナミックにサポートします。
ウィルクハーン「IN」シリーズ

今回のまとめ

業務時間中ずっと身を預けることになるオフィスチェアは、想像するよりもはるかに大きな影響を生産性に及ぼすアイテムといえます。
各社から多彩な機能を持った製品が数多く販売されていますので、特に重視したいポイントを整理した上でオフィスチェア選びに臨みたいですね。

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