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自社オフィス内に自動販売機を設置する方法と手続き
自社オフィスを持ち社内の規模が大きくなった際には、さらなる福利厚生の拡充が必要になってくるでしょう。従業員の満足度を上げることこそが、事業の発展に繋がります。そして、そんなときに役立てられるのが自動販売機の導入です。今回は、自社オフィス内の自動販売機の設置方法と手続きについて解説いたします。導入するメリット・デメリットにも触れております。ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
1.自社オフィス内に自動販売機を設置するには?
2.自社オフィス内に自動販売機を設置する際の手続き
3.自動販売機を導入するメリット・デメリット
4.今回のまとめ
自社オフィス内に自動販売機を設置するには?
自社オフィス内に自動販売機を設置する際には、まず具体的な設置場所・種類・台数を決めておく必要があります。例えば、設置場所ならば、従業員全員が利用でき分かりやすい場所が適するでしょう。設置するからには、利用してもらわなければ意味がありません。また、自動販売機を設置すると、機器や商品のメンテナンスを行うスタッフが定期的に訪れます。手入れをしてくれるスタッフといえども社外の人間ですので、セキュリティ面を考慮した配置をするのも重要となるでしょう。
そして、自動販売機といっても普段目にする飲料自販機以外にも、食品やお菓子が備えられた種類も存在します。その中でも、お弁当や軽食を備えたタイプや生活必需品を備えたタイプなど様々な種類があるため、予め設置するタイプを決めておかなければいけません。事前に従業員にアンケートをとるなどして、社内のニーズを把握しておくと良いでしょう。
そのほか、設置する自動販売機の台数は従業員の人数に応じて決めます。自動販売機ごとには、備えられる品数が決められているので、それと従業員の人数を照らし合わせて適切な台数を確認しておきましょう。
自社オフィス内に自動販売機を設置する際の手続き
オフィスに自動販売機を導入する際の手続きは、基本的に次のような流れとなります。
メーカーに申し込む
まずは、利用する自動販売機のメーカーを絞り、お問い合わせをして申し込みを行います。なお、申し込みは電話・メール・FAXでできます。メーカー選びに関しては、各社の資料を請求して決めれば良いでしょう。
訪問・相談
申し込みを済ませると、後日担当者が自社に訪れます。その際には、綿密なヒアリング・相談が行われ、明確な設置場所・種類・台数などが決められます。なお、利用目的や人数によっては、相談が打ち切りとなる場合もあります。
契約・設置
納得のできるプランが完成すれば、各種書類を提出して契約となります。そして、後日オフィスに自動販売機が設置される形となります。なお、設置はメーカーの担当者が行いますが、その際に費用を要求されることはありません。自動販売機の導入に際して、利用者が負担する費用は月々の電気代のみであり、初期費用・メンテナンス・リース代などは一切必要ないのです。
自動販売機を導入するメリット・デメリット
自動販売機の設置方法や手続きについてご紹介してきましたが、いざ導入した際にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?ここでは、自動販売機を導入する利点と欠点を見ていきましょう。
コンビニの代わりになる
自動販売機を導入することで、自社オフィスがコンビニの代わりになるというメリットが挙げられます。飲み物だけでなく、お弁当や惣菜などの種類も揃えておけば、わざわざコンビニを行き来する手間がなくなるのです。また、自動販売機は24時間稼働するため、いつでも必要なときに食事を済ませられます。近くにコンビニがない場合は、大幅な時間の節約にもなるでしょう。
場所をとってしまう
あればあるほど便利な自動販売機ですが、複数台設置するとなるとやはり場所をとってしまいます。そのため、設置場所の構造や広さによっては、スペースの機能性を著しく削いでしまう懸念もあるのです。また、外観にこだわりのあるスペースならば、雰囲気にも影響を及ぼすことも考えられます。
今回のまとめ
自動販売機を設置することで、自社オフィスを快適な空間に変えられます。従業員が満足しつつより効率的な業務が行えるよう、ぜひ導入を考えてみてはいかがでしょうか。