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2021.04.21

リモートワークに備えてオフィス・事務所の背景を整理しましょう

ビデオ会議やリモートワークの増加に伴い、室内を整理する必要を感じている人は多いはずです。スペースの問題で背景を片付けられない場合や、どのように目隠しすればよいか分からない場合もあるでしょう。背景を隠したいときにおすすめの方法を紹介します。

【目次】
1.背景を整理したい理由
2.手軽にできる背景の隠し方
3.背景に写る小物にもこだわって
4.今回のまとめ

背景を整理したい理由

背景がゴチャゴチャしていると、打ち合わせや会議に集中できません。オフィスには様々なものが置いてあります。背後にキャビネットや棚があり、画面に整頓されていない様子が写り込んでしまうと、乱雑な印象を与えることがあるでしょう。あまりにも汚い場合「仕事まで雑にされるのでは」と、不安をあおってしまうかもしれません。
オフィスでは自分1人が働いているわけではないため、他の人が写ってしまうことも心配です。会議室や個別に区切られた空間を用意できればよいですが、難しい場合があります。事前に計画されている会議の場合はまだよいですが、急な会議の場合、場所の確保は簡単ではないでしょう。オフィスでなく自宅で仕事をするリモートワークの場合は、背景が写ることでプライバシーが侵害されるリスクが高まります。特に、寝室やキッチンなどが背景に写り込むことは避けたいところです。背景を整頓すると、リモート会議用のソフトやアプリで背景を合成したいときにも役立ちます。

手軽にできる背景の隠し方

普段から、背景に余計なものが写り込まないように注意しておくとよいですが、スペースの問題などで難しい場合もあるでしょう。オフィスや事務所が片付いていない場合「パーティション・布と突っ張り棒・バックパネル」などで隠すことがおすすめです。選ぶときは、色使いがゴチャゴチャしていない「無地」のものを使用しましょう。準備に時間がかかってしまうと、会議や打ち合わせのたびに大変なので「簡単に設置できるもの」を選ぶことがポイントです。
自分の背景だけを隠したいなら、大きなものは必要ありません。あまり大きいものだと、広げたり畳んだりするのが大変な上、保管のスペースも取ってしまいます。突っ張り棒を設置できるスペースがある場合、突っ張り棒に布をかけて目隠しにするとよいでしょう。
手軽に背景を隠したいなら、組み立て式のバックパネルが便利です。ダンボールや厚紙などの素材でできていて、自立式となっているものや、椅子の背もたれに取り付けて使えるものなどがあります。使用しないときは小さくできるので、保管場所も取らないでしょう。

背景に写る小物にもこだわって

背景を整理した上で、なおスペースに余裕がある場合は、良い雰囲気を演出できる小物を置くとよいでしょう。ゴチャゴチャした背景に、さらにものを置こうとすると余計に散らかった印象となってしまいますが、きちんと整頓されていれば効果的な演出ができます。真っ白な背景はスッキリとしてよいですが、ともすると無機質な印象を与えてしまうことがあるでしょう。
背景に、季節の花やアートを置くと印象が良くなります。観葉植物が一つあるだけでも、穏やかな雰囲気を感じさせられるはずです。自社のマスコットキャラクターなどを置いて企業を印象づけたり、話を広げるきっかけにしたりと、様々なアイデアが浮かぶでしょう
。リモートワークの中でも、習い事やカウンセリングのように、接客が必要なシーンで意識して取り入れることをおすすめします。

今回のまとめ

オフィスや事務所の背景を整理しておくと、急なビデオ会議やリモートワークに対応できます。背景に余計なものが写り込んでしまうと、話に集中しづらくなったり、乱雑な印象を与えたりすることがあるので、注意しましょう。パーティションやバックパネルがあれば簡単に背景を隠せるため、ぜひ用意してみてはいかがでしょうか。

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