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愛知県の市別賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃(坪単価)相場【江南市】
愛知県の北西部に位置する江南市は、毎年4月下旬から5月上旬にかけて「こうなん藤まつり」が開かれることで有名です。色鮮やかな12種類の藤が咲き誇り、イベントも多いことで、たくさんの人手で賑わいます。名古屋のベッドタウンとしての役割もあり、生活に最適な気候条件も重なって、利便性が高い自治体と言われています。
そんな江南市における、賃貸オフィスの家賃相場を詳しく見ていきましょう。
【目次】
1.江南市はどんなところなの?
2.江南市における賃貸オフィスの家賃相場はどのくらい?
3.江南市でさかんな産業は?
4.今回のまとめ
江南市はどんなところなの?
愛知県江南市は、濃尾平野の北部に位置する自治体で、北部は木曽川を挟んで岐阜県各務原市に接しています。先土器時代から人が住んでいたとされており、4世紀から6世紀にかけての古墳時代には「曽本二子山古墳」や「富士塚古墳」などが作られました。17世紀ころには農業が、明治時代になると絹織物産業が盛んになるなど、古くから地域産業の発展に貢献しているのです。
市内には、長い歴史を感じさせる寺社・史跡や、四季の自然を体感できるスポットなど、見どころがたくさんあります。曼陀羅寺の境内に咲き乱れる藤の花は見事で、毎年行われる藤まつりでは最長75mに及ぶ藤棚に、3色・12種類の藤が見ごろを迎えます。
名古屋からは、電車でおよそ20分の距離であり、都心へのアクセスもしやすいことで、田舎の良さと利便性を両方備えていると言われています。また、周辺には高速道道路網も発達しており、東名・名神高速道路、名古屋第二環状自動車道、中央自動車道、東海北陸自動車道の各インターチェンジへ30分以内で行くことができるのです。
江南市における賃貸オフィスの家賃相場はどのくらい?
江南市内には、鉄道の駅が2駅あります。賃貸オフィスは、駅のすぐ近く・駅から離れたところ両方で見られます。市内は全体的に平坦で、車移動が基本ですので、車があれば移動に困ることはないでしょう。
家賃相場は、坪あたり3,000円台から7,000円台が中心です。江南市内の賃貸オフィス物件は、築年数が経っているものが多く見られますが、倉庫と事務所を兼ねた物件も散見されます。周囲の環境は静かですので、落ち着いた環境で業務に取り組めるでしょう。
また、江南市は県内でも地震が起きたときの揺れや液状化の程度が低く、倒壊する建物も少ないと想定されており、内陸部に位置していることから津波の心配も少ないと言われているのです。このことから、災害に備えたオフィス移転を検討するときの選択肢にできるでしょう。
江南市でさかんな産業は?
江南市は、明治時代に絹織物産業がさかんだったとご紹介しましたが、現在でも「インテリア織物」と呼ばれ、生産が活発に行われています。その中でも、高級ドレープカーテンをはじめとするカーテン地は、日本の生産量のうち1位を誇っているのです。
また、先述したように高速道路へのアクセスにすぐれていることで、市の北東部と東部に工業用地があり、金属加工業や機械工業など多くの企業が操業しています。ほかにも、野菜のなばなが特産品であることや、さまざまな味覚が楽しめる美味しい和菓子の店が多いことなども、江南市の特徴にあげられます。
今回のまとめ
江南市に賃貸オフィスを構える大きなメリットは、災害リスクを減らせるという点にあるのではないでしょうか。愛知県・岐阜県双方の通勤・通学に利用できる利便性もあり、江南市に対する注目度は今後上がっていくことでしょう。