愛知県の市別賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃（坪単価）相場【豊橋市】|名古屋の賃貸オフィス・テナント探しなら(株)オフィッコス

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2021.03.30

愛知県の市別賃貸オフィス・賃貸事務所の家賃（坪単価）相場【豊橋市】

愛知県の南部に位置し、中核市に指定されている豊橋市。東三河地方における経済・交通の中心であり、同地方の人口の約半数を豊橋市が占めています。国内屈指の国際貿易港である豊橋市の賃料相場はどのくらいなのでしょうか？今回は、豊橋市がどんな街なのかを紹介するとともに、賃貸オフィスの賃料相場や今後の動向を調べたのでご覧ください。

【目次】
1. 豊橋市とはどんな街？
2. 豊橋市の賃貸オフィスの賃料相場は？
3. 豊橋市の賃貸オフィス・今後の動向は？
4.今回のまとめ

豊橋市とはどんな街？

かつては、東海道が街の中心部に通っていたこともあり、吉田宿や二川宿など宿場町として栄えていた豊橋市。現在も豊橋市は、東三河地方における経済・交通の中心となっています。
また、「愛知県民が選ぶ住みたい街ランキング2020」で総合3位となりました。さらに、「穴場だと思う街ランキング」「共働き子育てしやすい街ランキング」では1位を獲得しています。豊橋市は名古屋・東京へのアクセスがよいことも魅力であり、名古屋まで東海道新幹線の停車駅で20～30分。東京や大阪にも約90分でアクセスが可能です。市の中心となっている駅は豊橋駅で、豊橋駅は東海道新幹線をはじめ、JR東海道本線・飯田線と名古屋鉄道（名鉄）も乗り入れるターミナル駅となっています。
また、市内には東海エリア唯一の路面電車である豊橋鉄道も走っており、市民の足として親しまれています。
人口は約380,000万人で、世帯数は約160,000万世帯。産業では第2次産業、第3次産業も盛んだ、第1次産業が中心で、第1次産業のオフィスは群を抜いて多いです。特に自動車輸入に関しては、多くの有力海外メーカーが三河港に輸入基地を置いています。その三河港がある西部は、臨海工業地帯を形成。経済の中心は豊橋駅のある中央部で、この市の中央部には市役所・吉田城・美術博物館などの施設があり、駅付近では商店街が発達していますので、オフィスを賃貸するのなら中央部付近になるでしょう。

豊橋市の賃貸オフィスの賃料相場は？

豊橋市の賃貸オフィスの賃料相場は、豊橋駅が幹線の停車駅でもあるため、駅に近い場所では高くなっているようです。国内最大級の不動産プラットフォームであるestie（https://www.estie.jp）で、豊橋市の賃貸オフィスの相場を調べてみたところ、駅やバス停近くの賃貸オフィスだと、賃料は70,000円、共益費5,000円程度が相場。
しかし、坪単価当たりの賃料は約12,000円程度。一等地の場合は賃料が150,000円前後で、300,000〜400,000円の賃貸オフィスもあります。ちなみに、賃料が130,000円をこえる賃貸オフィスだと家賃込みとなっているところもあるようです。

豊橋市の賃貸オフィス・今後の動向は？

豊橋市の人口は、世帯数は6％増となっていますが最近10年間の人口はやや減少傾向にあります。また、年間の転入出者数も、転出者数が約660人上回っています。
そのため、土地の価格（地価）も最近10年間は緩やかな下落傾向となっており、国土交通省が発表している毎年1月1日を基準とした「公示地価」と7月1日を基準とした「基準地価」によると、平均地価は㎡あたり90,000円前後となっています。坪単価当たりの賃料も緩かに下落する可能性はありますが、しばらくは現状の約12,000円のままだと推測されます。ただし、さまざまなランキングで上位に入るなど、ここ最近、豊橋市の魅力が再注目されていますから、今後豊橋駅周辺の地価が上がり、賃貸オフィスの賃料が緩かに上昇していく可能性もあるでしょう。