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オフィスの雰囲気をおしゃれなイメージに変えたい・レイアウトを見直したいなど、オフィスをおしゃれなデザインにしたいと考える企業が増えています。デザインだけでなく、機能性や快適さを兼ね備えているオフィスも、おしゃれなオフィスと言えるでしょう。そんなオフィスにしようと思ったら、まず誰に相談するのが良いのでしょうか。

【目次】　
1.まず管理会社へ相談・承諾を得よう
2.オフィスデザイン会社への依頼は見積もりをとって決めよう
3.おしゃれなオフィスにするポイントは？
4.今回のまとめ

まず管理会社へ相談・承諾を得よう

オフィスをおしゃれにするというと、オフィスのリノベーションを想像する方が多いかと思います。リノベーションは、リフォームに比べて工事の規模が大きく、賃貸部分全体をより良くするために改修するものです。
しかし、リノベーションの内容によっては、物件の構造と合わない点があるかも知れません。また、物件が入居している建物の規約や耐震強度などの問題で、入居者が手をつけてはいけない部分もあります。消防法に抵触するリノベーションも、決して行ってはいけません。さらに、借主には退去時に原状回復をする義務がありますので、あまりに大規模なリノベーションを行うと原状回復が難しくなったり膨大なコストがかかったりする恐れもあるのです。
このため、オフィスのリノベーションを行うには、最初に管理会社へ連絡・相談し、承諾を得ることが重要です。

オフィスデザイン会社への依頼は見積もりをとって決めよう

管理会社の承諾を得たら、リノベーションを依頼する会社を決めます。オフィスデザインを中心に手がける会社も増えていますので、そのような会社から実績のある会社を複数選び、見積もりをとってみることをおすすめします。
見積もりを依頼するときには、最初に企業のコンセプトを明確に伝え、そのうえである程度のコンセプトやテーマなどを考えておくと、より具体的な提案が受けられます。部屋ごとで空間の印象を決めておくだけでも、その後の計画がスムーズに進むでしょう。
オフィスのリノベーション期間中、そのまま業務が行えるのか、それとも一時期のみ別物件を借りる必要があるのかなど、工事期間中の業務についても確認しないといけません。

おしゃれなオフィスにするポイントは？

オフィスのリノベーションを行い、おしゃれな雰囲気を演出するには、次のような取り組みを行ってみてはいかがでしょうか。

エントランスのデザインを工夫する

エントランスは、オフィスの顔となる箇所であり、企業のイメージを形成する重要な役割を果たしています。企業の業種やコンセプトなど、エントランスに取り入れたい要素はたくさんありますが、企業に合うテーマでデザインを検討すると良いでしょう。

自然を感じさせる素材を取り入れる

自然を感じることで、人間は癒しを得られるようになります。オフィスの中にも、自然の中に良く見られるような素材や色合いを取り入れるところが増えてきました。

インテリアを工夫してみる

おしゃれなオフィスに共通して言えるのは、インテリアのデザインにこだわっているという点です。カフェ風のテーブルや椅子、デザイン性の高いライトなどを取り入れることで、オフィスの雰囲気は一気に変わるでしょう。ただし、デザインを重視するあまり、オフィスに適さないインテリアを選ばないように注意が必要です。特に、ライトは照度が足りないと業務に支障が出てしまいます。

今回のまとめ

おしゃれなオフィスは、社員のモチベーションを上げるうえで欠かせない要素につながります。管理会社の承諾が得られれば、検討してみるのも良いでしょう。