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2021.02.06

愛知県の賃貸オフィス・事務所の賃料相場と推移を紹介

賃貸オフィスを探すときには、地区ごとの賃料相場を前もって把握しておくと、相場に適した物件が探せます。愛知県は、大きく尾張地方と三河地方に分けられ、尾張地方は尾張・海部・知多の各地域に分類されます。尾張・三河・知多の各地域で、地域の特性や賃貸オフィスの賃料相場が異なってくるため、今回はこの3地域の相場や推移をご紹介します。

【目次】
1.尾張地域の賃料相場と推移
2.三河地域の賃料相場と推移
3.知多地域の賃料相場と推移
4.今回のまとめ

尾張地域の賃料相場と推移

尾張地域は、名古屋市周辺と名古屋から北部のあたりの地域をさします。尾張地域の中で、最もオフィス需要が高いと思われるのは一宮市です。一宮市は、人口がおよそ38万人いて、2021年4月に中核市へ移行することが決まっており、名古屋から尾張一宮駅まで、JR新快速で10分ほどの近さなのです。名古屋駅からだけではなく、岐阜駅からも10分ほどの距離に位置しています。名古屋と岐阜の中間にあたる地勢から、今後オフィスの需要が増える可能性もあります。
駅から徒歩10分前後の立地にある賃貸オフィスの賃料は、坪当たり7,000円台から8,000円台が相場のようです。駅から離れた場所では、坪当たり5,000円台の物件も見受けられます。尾張地域だけでなく、愛知県は車社会ですので、駅から離れていても駐車場が確保できれば、業務への影響はほとんどないと言えるでしょう。

三河地域の賃料相場と推移

三河地域は、愛知県東部をさしており、西三河と東三河に分けられるのが一般的です。三河地域の中で大きな都市は、岡崎市や豊橋市などがあげられます。岡崎市は、愛知県のほぼ中央に位置しており、徳川家康生誕の地として知られている「歴史の街」です。豊橋市は、愛知県に2つある半島のうち、東側にある渥美半島の付け根に位置しています。人口は一宮市とほぼ同じで、どちらもおよそ38万人となっています。
岡崎市における賃貸オフィスの相場は、坪当たり5,000円台から10,000円台程度となっています。名鉄線沿線よりも、岡崎市から春日井市を運行している第三セクター・愛知環状鉄道沿線の方が、若干相場は低いようですが、立地だけでなく建物の間取りも重視して選ぶようにしたいものです。
豊橋市における賃貸オフィスは、駅前大通りに近い場所では坪当たり10,000円を超える物件が多数見られます。豊橋駅は、新幹線の停車駅でもあるため、駅に近い場所ではオフィス賃料の相場も高くなるのです。豊橋駅から離れた場所では、坪当たり3,000円程度の物件もありますが、多く見られるのは坪当たり7,000円前後の物件です。豊橋市内には市電が走っているため、車がなくとも移動はできますが、業種に応じて近辺で駐車場が確保できる場所が求められるケースもあるでしょう。

知多地域の賃料相場と推移

知多地域は、渥美半島の西側にある知多半島の5市5町をさします。知多地域でもっとも人口が多いのは、およそ12万人を有する半田市で、ミツカン酢の本社があることや、童話作家の新美南吉ゆかりの地であることなどで有名です。
2005年(平成17年)に中部国際空港が開港した際、空港からアクセスしやすい半田南部の青山地区に住宅が多く建てられた経緯があります。賃貸オフィスが建っているのは、名鉄知多半田駅付近から青山駅付近にかけての地域が多いようです。坪当たりの賃料は、4,000円台から9,000円台が相場です。知多地域は、乗り合いバスの運行本数もかなり減少しているため、車が必須の地域と言えるでしょう。

今回のまとめ

今回は、県内の各地域における主要自治体を例にあげて、賃料の相場をご紹介しました。オフィスを探す際の参考にしていただければ幸いです。

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