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2021.02.01

オフィス・事務所は大通りと裏通りどちらに接した方が良いのか?


オフィスの立地を検討するときに迷うのは、大通りと裏通りのどちらに接していた方がいいのかという点です。実際のところ、双方とも利点がありますので、オフィスの業種や希望地域の地域性なども考慮しながら考えることが重要です。選び方によって、オフィスの業績に影響する可能性もあります。
今回の記事で検証しますので、オフィス探しの参考にしていただければ幸いです。

【目次】
1.大通り沿いにオフィスを構える利点と欠点は?
2.裏通り沿いにオフィスを構える利点と欠点は?
3.企業の特性によって、オフィスの立地を検討しよう
4.今回のまとめ

大通り沿いにオフィスを構える利点と欠点は?

大通り沿いの物件は、目立ちやすいことや場所が分かりやすいことなどから、人気が高い傾向があります。採用活動を行うときも、大通り沿いのオフィスであれば立地評価が高くなり、応募数を増やせる可能性があるのです。また、企業のイメージや社員のモチベーションの向上にもつながり、大通り沿いのオフィスだと言うだけで魅力的に感じる人もいるでしょう。
大通り沿いにある建物は、用途地域が商業地域もしくは近隣商業地域に指定されているケースが多く見られます。これにより、鉄骨や鉄筋コンクリートなど、裏通りよりもしっかりした造りの建物が建てられる地域とされているのです。大通り沿いの欠点には、駐車場が確保しにくいことや、賃料が高くつくことなどがあげられます。賃料が高い点は、企業の広告費用との考え方もできますので、企業ごとの方針で検討すると良いでしょう。

裏通り沿いにオフィスを構える利点と欠点は?

裏通り沿いにあるオフィスは、車や人の通りが少ないため、閑静な立地であることが多いのが特徴です。用途地域の中で、「第一種・二種低層住宅専用地域」または「第一種・二種住居地域」に指定されているところでは、オフィスとして借りられない恐れもありますので、この点を最初に確認しなくてはいけません。店舗経営であれば、立地は最重視すべきポイントと言われています。
ただ、オフィスを構えるのであれば、大通りに面していることがアピールポイントのひとつになりえますが、絶対条件になるとは限りません。少し裏通りに入ると賃料も変わってきますし、閑静な地区で静かに業務を遂行することもできます。裏通り沿いの方が、駐車場を確保できる可能性が高くなる地域もあります。企業の特性によって、裏通りが適していることも多いのです。例えば、事務所と物流倉庫を兼ねたようなオフィスであれば、大通り沿いは適さないでしょう。裏通り沿いであったり、街中から少し離れた土地を確保したりする必要があります。

企業の特性によって、オフィスの立地を検討しよう

先ほどご紹介したように、大通り沿い・裏通り沿いのそれぞれに利点と欠点があります。大切なのは、企業の特性を活かした立地を重要視するという点です。大通り沿いであれば、ランチに行く飲食店やコンビニに困ることはありませんが、金融機関や役所に出向く必要がある企業ですと、大通りからのアクセスがしにくいと業務に支障が出るかも知れません。取引先や外注業者から交通の便が悪くなっても困ることがあるでしょう。
また、業界ごとに集まりやすいエリアがありますので、そのエリアを狙ってオフィスを探すのも、方法のひとつです。

今回のまとめ

オフィスを構えるのに、大通りと裏通りのどちらに接していた方がいいのか、明確な回答はありません。希望する条件全てを満たす物件を見つけるのは困難ですので、新規開業や移転などでオフィスを探す際には、早めに行動されることを強くおすすめします。

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