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2021.01.25

入居してみたい!栄駅で話題のオフィスビル3選!

名古屋随一の商業エリアとして、不動の地位を誇る栄地区。三越・松坂屋などのデパートや、ラシック・オアシス21などの複合商業施設などが立ち並ぶ一方、地下に入ればセントラルパーク・森の地下街・サカエチカなどの地下街が賑わいを見せています。オフィス街としての歴史も長く、名古屋駅と並んで名古屋における重要なオフィスエリアとして役割を担っています。
そんな栄駅周辺で話題となっているオフィスビルをご紹介します。

【目次】
1.栄におけるオフィス需要の傾向とは?
2.先端のICTを完備!「アーバンネット名古屋ネクスタビル」
3.超高層ビルへ建て替え中!「中日ビル」
4.20階ビルの構想が始まる?「第一生命・ノリタケ・鹿島オフィスビル共同開発」
5.今回のまとめ

栄におけるオフィス需要の傾向とは?

栄地区は、それほど面積は広くなく、新たにビルを建てる余地がほとんど残っていない地区です。栄駅には地下鉄が2路線通っていることや、名鉄と市バスの乗り場もあり、通勤手段に困ることはありません。
近年では、賃貸オフィスの空室率も上昇傾向が見られますが、中日ビルを始めとして、老朽化に伴うビルの建て替えが目立つようになってきました。名古屋の商業の中心地は、名古屋駅に移った印象が強いですが、地元の人達にとっては栄が名古屋の中心地という感覚が根強いのです。

先端のICTを完備!「アーバンネット名古屋ネクスタビル」

栄駅から1駅北にある久屋大通駅。そのすぐ近くに、2022年1月に竣工予定である「アーバンネット名古屋ネクスタビル」の工事が進められています。NTT都市開発が手掛けている、次世代型先進オフィスビルです。
サイネージを使って、館内各所の混雑状況が把握できるほか、スマートエレベーターを採用することでエレベーターの運行を自動制御し、ホールの混雑を解消できます。セキュリティ対策も万全であり、画像解析システムを取り入れ事故を未然に防ぎます。地下街から直結で入れる構造で、雨の日でも傘をささずに出社できます。

超高層ビルへ建て替え中!「中日ビル」

1966年の開館以来、栄のランドマークとして存在感を放ってきた中日ビルが、2019年に閉館され、現在建て替えが進められています。2024年に竣工予定であり、地上31階・高さはおよそ170mと、栄で最も高いビルとなる予定です。
中層階にあたる9階から22階が、オフィス棟となる方向で建設されているほか、4階と5階は集客型オフィスとして稼働する予定です。高層階はホテルとなり、栄の新しい大規模複合施設に生まれ変わります。立地上、オフィスの窓からヒサヤオオドオリパークや矢場公園などの緑が見られる可能性もあり、都心にいながら緑を愛でることができるでしょう。

20階ビルの構想が始まる?「第一生命・ノリタケ・鹿島オフィスビル共同開発」

2020年現在では検討段階ですが、オアシス21の南側・中区役所の北側にあり、第一生命保険・ノリタケカンパニーリミテド・鹿島建設の3社が所有しているビル3棟を取り壊し、新たなオフィスビルを建てる計画があがっています。一部フロアには商業施設も入居する検討もされており、栄のまちづくりに貢献すべく検討が進められているのです。
想定されている規模は地上20階程度と、現在建っている3ビル(第一生命ビル…地上9階、ノリタケ栄ビル…地上5階、鹿島中部支店ビル…地上11階)よりもかなり高い建物になる方向で、話し合いがなされています。

今回のまとめ

今回ご紹介したオフィスビルは、いずれも建設中または建設予定のビルです。今後、情報が変わることも考えられますので、最新の情報を随時確認されることをお勧めします。

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