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オフィス・事務所のインテリアにこだわりたい!「ブルックリン風」オフィス
ブルックリンスタイルという言葉をご存じでしょうか。ここ数年で、多く聞かれるようになった言葉ですが、どんなスタイルを指すのか良く分からない人も多いかと思います。ブルックリンスタイルとは、そしてオフィスに取り入れるにはどのようにしたらいいのか、この記事でご紹介します。
【目次】
1.ブルックリンとは?
2.ブルックリン風に仕上げるためのコツとは?
3.ブルックリン風に仕上げるためのインテリア
4.今回のまとめ
ブルックリンとは?
ブルックリンとは、アメリカ・ニューヨーク州5区のひとつで、マンハッタン地区からイーストリバーを挟んで反対側にある地区です。現在では、カフェやアートショップなどが建ち並ぶおしゃれな街となっていますが、もとは工場や倉庫が多く集まっていました。若者たちは、倉庫をリノベーションして、居住地に変えて住み始めました。
このことから、ブルックリン風とは、コンクリートが打ちっぱなしになっている壁や、倉庫風の住宅、レンガ造りの壁などを表すようになりました。「古いものを活かす」というテーマで、室内に置く家具をアンティーク調に揃えることも、ブルックリン風の特徴だと言われています。
ブルックリン風に仕上げるためのコツとは?
オフィスの雰囲気をブルックリン風にするには、次にあげる点にポイントを置いてみましょう。
黒や茶色、グレーなどのダークカラーを取り入れる
ブルックリンの特徴は、部屋全体がダークカラーを取り入れていることです。こうすると、シックでクールな、無骨で大人っぽい空間に仕上がります。
壁紙はレンガやコンクリートを取り入れる
ブルックリンの特徴であるレンガやコンクリートは、ぜひ取り入れたいものです。しかし、実際に壁にレンガを敷き詰めたり、コンクリ―トを固めたりしなくとも大丈夫です。市販のリメイクシートを購入し、既存の壁に貼っていくだけで、ブルックリン風にできるのです。
観葉植物を部屋の一角に置く
ブルックリン風は、ダークカラーが基調となるため、暗い雰囲気になってしまいます。この雰囲気を払拭するために、観葉植物を部屋にプラスしましょう。温もりと彩りを与えてくれます。育てるのが面倒な方は、人工のものでも問題ありません。
見せる収納にこだわる
ブルックリン風では、壁にウォールシェルフと呼ばれる飾り棚をつけて、そのうえに物を置くのがおすすめです。このシェルフの上に、お酒の瓶やアンティーク雑貨などを飾りましょう。
ブルックリン風に仕上げるためのインテリア
ブルックリン風の部屋に仕上げたところで、さらに雰囲気を高めるインテリアは何を選ぶと良いのでしょうか。
インダストリアルデザインの家具
インダストリアルデザインとは、産業的・工業的デザインのことを指します。無骨で古めかしいイメージが、ブルックリン風の部屋にぴったり合うのです。木材、ブラックスチール、レザーなどで作られた家具が、特にマッチします。
アンティーク調の照明
現代風の蛍光灯は、ブルックリンスタイルに合わないため、照明もアンティーク調のものを選びましょう。シェードは黒いものが合います。照明器具の明るさも、少し抑えてあるものが向いています。
カーテンよりもブラインドを選ぶ
カーテンは、柔らかいイメージを与えるため、無骨なブルックリン風とはあまり相性が良くありません。ブラインドの方が、ハードなイメージがあるので合っています。
今回のまとめ
ブルックリン風のオフィスは、ホームセンターで購入できるアイテムで手軽に仕上げられます。ただ、個性的なオフィスですので、必ず周囲に相談してからアレンジしていきましょう。