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2020.11.30

自社ビルと賃貸オフィスのメリット・デメリット


オフィスを構える際、自社ビルと賃貸オフィスという2つの選択肢があります。それぞれの選択肢のメリットおよびデメリットを確認しておきましょう。

【目次】
1.自社ビルのメリット
2.自社ビルのデメリット
3.賃貸オフィスのメリット
4.賃貸オフィスのデメリット
5.今回のまとめ

自社ビルのメリット

自社ビルのメリットには次のようなものがあります。

長い目で見ればお得

自社ビルは、初期投資こそ大きいですが、長期的に見れば賃貸オフィスを借り続けるよりもコストを抑制できる場合が多いです。

自由度が高い

借り物ではなく「自分のもの」なので、建物の使用上の制約が少ないのもメリットです。必要に応じて間取りを変えたり、社員食堂や託児所などの福利厚生施設を設けたりも自由にできます。

信用度が上がる

自社ビル所有という事実は、その会社にビルを持てるだけの資産力・体力があることの証にほかなりません。取引先や金融機関などからの信用を得やすくなるといえるでしょう。

いざとなれば担保になる

自社ビルは資産です。融資が必要となった場合には担保とすることが可能です。

自社ビルのデメリット

自社ビルのデメリットには次のようなものがあります。

多額の初期投資が必要

トータルで見ればコスト抑制効果があるとはいっても、まずビルを購入する際に多額の初期投資が必要となります。

維持費がかかる

自社ビルであるだけに、メンテナンスも自社で手配しなくてはなりません。定期的に検査したり、修繕したりといった維持管理コストは馬鹿にならないものです。また、資産ですので、固定資産税もかかってきます。

容易に移転できない

従業員数が増えたり、メイン事業内容が変わったり、企業には長い間にさまざまな変化があるのが普通です。そうした場合、オフィスの移転が解決策となるケースも少なくありませんが、自社ビルとなると容易には移転できません。

賃貸オフィスのメリット

賃貸オフィスのメリットには次のようなものがあります。

初期費用は少なめ

賃貸オフィスに入居する際にも、敷金や保証金、内装工事、引っ越し費用など、ある程度の初期費用はかかりますが、自社ビルを購入する場合の多額の初期投資に比べればごくわずかといえます。

メンテナンスが基本的に不要

専有スペースの維持管理は自前で行う必要がありますが、共有部分のメンテナンスはオーナー側にお任せです。所有していないため、固定資産税もかかりません。

フレキシブルに移転できる

ビジネスを続けていく中で、人員が増えて手狭になった、社員モチベーションを上げて生産性アップにつなげたいといったような理由で移転を検討することもあるでしょう。そうした場合にも、借りているだけの賃貸オフィスなら移転が比較的容易であり、自社の現状に柔軟に対応できます。

賃貸オフィスのデメリット

賃貸オフィスのデメリットには次のようなものがあります。

長期的にはコストが多めにかかる

一概には言えない部分もありますが、賃貸オフィスを借り続けた場合、トータルでは自社ビルよりも費用がかさむケースが多いです。

使用上の制約がある

「ここの壁を取り払いたい」「福利厚生の一環としてカフェを作りたい」「電話回線を増やしたい」など、オフィス環境を変更したくても、契約内容に含まれる利用制限により難しい場合が少なくありません。

オフィスが資産とはならない

賃貸オフィスはあくまで借り物です。自社所有物ではありませんので、どれだけ長期間にわたり家賃を支払い続けていたとしても資産とはなりません。

今回のまとめ

自社ビルも賃貸オフィスも一長一短です
。初期投資費用や資産価値、トータルでの支出
、使用上の自由度、移転を考える場合の身軽さなどにおいて何を望むかを明確にし、メリットが多いと感じられるほうを選択しましょう。

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