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コラム 2020.09.09

ビルの1階に店舗を出店するメリット・デメリット

繁華街を歩いていると、下から上まで多くのお店が入ったビルをよく見かけます。お客さんとして通っているうちはあまり意識しないかもしれませんが、「お店が何階にあるのか」は、集客や売上につながる重要なポイントです。特に、1階に出すのか2階以上に出すのかは、よく検討しなければなりません。
ここでは、1階に出店する場合のメリット・デメリットを解説します。

【目次】
1.1階の店舗は集客力が抜群。売上にも直結する
2.1階の店舗は、営業時間やデザインの自由度も高い
3.1階の店舗は賃料が高く、周辺環境の影響も受けやすい
4.今回のまとめ

1階の店舗は集客力が抜群。売上にも直結する

1階の店舗のメリットは視認性が高いこと、つまりとても目立つことです。道行く人の目線と同じ高さにあるわけですから、たとえ興味がなくても自然と目に入ります。そのため、通りがかりの人の興味を引きやすく、「ふらっと入る」状況を生み出しやすいのです。そこでお店を気に入ってもらえれば、常連客の獲得につながるでしょう。
また、建物の構造にもよりますが、1階の店舗は外から中をのぞくことができます。そのため、ある程度の雰囲気や客層、入店中のお客の人数などを確認でき、安心して入りやすいのです。「よく知らないお店に入るのは不安」という方でも、気軽に入ってくれるかもしれません。
さらに、看板も目立つ位置に置くことができます。つまり、1階の店舗は総じて集客力が高く、売上が伸びやすいのです。お店自体が広告になるため、広告宣伝費をあまりかけなくていい場合もあるでしょう。売上を重視するのであれば、1階の物件をぜひ候補に入れておきたいところです。

1階の店舗は、営業時間やデザインの自由度も高い

1階の店舗には、集客力以外にも多くのメリットがあります。地味ながら重要なのは、営業時間の規制を受けにくいことです。2階以上や地下にある店舗は、ビルの共用入口を通らないと中に入れないため、実質的に営業時間が制限されることが少なくありません。1階の店舗であれば、通りから直接入れるため、そのような問題は生じないのです。
また、店舗のデザインの自由度も高い傾向にあります。看板や入口周辺のデザインなどにこだわれば、集客につながるだけでなく、「自分の理想のお店」を実現できるでしょう。とても目立つため、そのビルの顔のような存在になることもできます。実際、「〇〇の入っているビル」という覚え方をしている人は少なくありません。
逆にいうと、1階の店舗の雰囲気次第で、ビル全体のイメージも左右されてしまうということです。店舗のデザインを考える時は、自分たちがビルの顔になるという自覚を持つべきでしょう。

1階の店舗は賃料が高く、周辺環境の影響も受けやすい

1階の店舗は、集客力などの魅力と引き換えのデメリットもあります。それは、2階以上に比べて賃料が高いことです。2階や3階の2倍以上することもあるため、決して無視できる金額ではありません。不動産会社の仲介手数料は賃料をもとに算出されますから、初期費用も高くなってしまいます。
また、人気が高いため空き物件自体を見つけにくく、オーナーとの値下げ交渉も簡単ではありません。自分が契約しなくても、すぐに代わりが見つかると思われてしまうからです。理想的な物件が見つかったら、契約を結ぶにしても見送るにしても、迅速に検討するのが望ましいでしょう。
そして、1階の店舗は周辺環境に影響されやすい点にも注意しなければなりません。自転車が乱雑に置かれていたり、ポイ捨てが多かったりするような場所だと、お店のイメージも悪くなってしまいます。周囲に飲食店があれば、換気により悪臭がすることもあるでしょう。どのような場所なのか、事前のリサーチで確認することが重要なので、時間や曜日を変えて何度か訪問してみてください。

今回のまとめ

目立つことや集客を第一に考えるなら、1階への出店が望ましいといえます。デザインや営業時間の自由度が高いことも、決して小さくないメリットです。もちろん、2階以上への出店よりも費用がかかりますから、事業計画はしっかり立てなければなりません。人気も高いので、よさそうな物件があれば素早く動き、理想の店舗を手に入れましょう。