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コラム 2020.07.27

「伏見・丸の内・久屋大通」の特徴を紹介! オフィス移転先の街を知ろう

名古屋は日本三大都市に数えられる街で、中心部にはオフィス街や繁華街もたくさんあります。一方、長い歴史を持つ街であることから、昔ながらの風景が残っているのも魅力です。名古屋でオフィスを探すなら、利便性だけでなく街の雰囲気にもこだわって損はありません。
今回は、伏見・丸の内・久屋大通の特徴を紹介します。

【目次】
1.伏見は名古屋駅・栄駅の中間。新しさと伝統が混在する街
2.名古屋有数のビジネス街・丸の内は居住にも便利
3.環状線の通る久屋大通駅は、各方面へのアクセスが抜群
4.今回のまとめ

伏見は名古屋駅・栄駅の中間。新しさと伝統が混在する街

新しい街並みと古くからの伝統が融合した街として知られるのが、名古屋市中区錦の「伏見」エリアです。地下鉄伏見駅の周辺は名古屋有数のオフィス街ですが、かつては問屋街や繊維街として知られた場所であり、現在の地下街にその名残が見られます。
近年では、アートイベントによって地下街を復活させたことでも有名になりました。地下鉄東山線上では、ちょうど名古屋駅と栄駅の中間に位置し、アクセスは抜群。中部地方最大のターミナル駅と、名古屋最大の繁華街が一駅先というのは、オフィス街としての大きな強みです。営業で各地を飛び回るのに便利なほか、ランチを取るお店も豊富です。以前は旧東海銀行の本店があったことから、金融関係のオフィスも多く見られます。
また、「芸術と科学の杜」の愛称で呼ばれる白川公園は、息抜きに散歩をしたりお弁当を食べたりする場所として最適です。オフィス街だけあって、大型のスーパーやホームセンターなどはほとんどありませんが、他の街にアクセスしやすいため大きな問題とはなりません。デザイナーズマンションも多く建設されており、通勤時間を重視する従業員におすすめできます。

名古屋有数のビジネス街・丸の内は居住にも便利

伏見駅から、鶴舞線で北に一駅移動したところにあるのが丸の内です。名古屋城の南側に位置し、名古屋有数のビジネス街・官庁街として知られています。大手企業のオフィスが集中している他、名古屋商科大学の高層ビルキャンパスがあるため、ビジネスマンに加えて学生の姿も見られるのが特徴です。名古屋駅と栄駅はそれぞれ二駅先なので、伏見にも負けないアクセスのよさが魅力です。
また、住宅街こそありませんが、働く人向けの大規模マンションは多く、居住地域としても人気があります。職住近接を考えた場合は、とても便利な街といえるでしょう。愛知県警の本部が近いこともあって、治安も比較的良好です。
そして、鶴舞線沿いに北に行ったところには、90万冊の蔵書を誇る愛知県図書館があります。ノートパソコンなどを持ち込んで使えるOA機器専用席や、仕事に役立つ本・資料をそろえたビジネス情報コーナーもあるため、時には静かに情報収集をしてみるのも良いのではないでしょうか。

環状線の通る久屋大通駅は、各方面へのアクセスが抜群

丸の内から桜通線で東に一駅行くと、久屋大通駅があります。そもそも久屋大通とは、名古屋市の中心部を南北に貫く、幅100mの大通りのことです。その通り沿いにある駅が久屋大通駅や栄駅であり、名古屋の交通において重要な役割を果たしています。利用客も多く、桜通線の駅の中では名古屋駅に次ぐ2位、名古屋市営地下鉄全体でも、87駅中9位という規模です。
繁華街である栄は名城線で一駅先ですが、そもそも距離自体が短く、わずか400m程度しか離れていません。これは、名古屋市営地下鉄では最短区間です。電車を使うまでもなく繁華街に移動できるのは、久屋大通駅の大きな強みといえます。栄駅とはセントラルパーク地下街でつながっているため、実質的に1つの街と考えてもいいかもしれません。
また、名古屋駅まで3駅の桜通線と、環状線である名城線の駅があることも久屋大通のメリットです。東西南北を問わず、名古屋のあらゆる方面へと移動しやすいため、交通の利便性を求める方に向いています。外回りの営業活動が多い企業なら、ぜひオフィスを確保したいところです。

今回のまとめ

今回紹介した3つの街は、比較的近い距離で隣り合っていますが、特色はそれぞれ異なります。交通の便がよく、オフィス街が発達しているという特徴は共通しているので、その他の魅力にも目を向けつつ物件を選ぶといいでしょう。
最適なオフィスを見つけて、名古屋の中心部での活動をスタートさせてください。

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