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コラム 2020.07.22

「栄・矢場町」の特徴を紹介! オフィス移転先の街を知ろう

オフィスを構える時、場所の選び方の基準は人それぞれです。定番のビル街・オフィス街を選ぶ方もいれば、落ち着いた郊外を選ぶ方もいます。そして「せっかくだから、その地域で最も賑やかな街に拠点を持ちたい」と考える方もいるでしょう。そこで今回は、名古屋の繁華街である栄駅・矢場町駅の特徴を紹介します。

【目次】
1.栄は名古屋最大の繁華街。道は碁盤目状でわかりやすい
2.矢場町は栄の南側。繁華街の中心を避けたい時におすすめ
3.リニア開通に向け、栄の活性化プロジェクトが進行中
4.今回のまとめ

栄は名古屋最大の繁華街。道は碁盤目状でわかりやすい

栄(さかえ)は、名古屋最大の繁華街です。名古屋市営地下鉄栄駅(あるいは栄交差点)を中心に、広い範囲に繁華街が広がっています。近年では名古屋駅周辺の発達が著しいため、そちらとよく比較されますが、大変賑わうエリアであることは間違いありません。
もともと栄は、名古屋城の城下町だった場所ですが、江戸時代はそれほど発展している場所ではありませんでした。街として大きくなり始めるのは、明治時代になって役所や学校、銀行、料亭などが作られ始めてからです。さらに路面電車が開通すると、繁華街として成長していくことになります。そして戦後も、復興計画に伴って整備され、東京の銀座や大阪の心斎橋に匹敵する繁華街となりました。栄駅は名古屋駅から地下鉄で2駅先にあり、アクセスは良好です。栄から各方面に出るためには乗り換えが必要になりますが、本数は多いので快適に利用できます。オフィスを構える価値は十分にあるといえるでしょう。
また、街の南北に「久屋大通」が、東西に「若宮大通」が走っており、この2つを軸として碁盤目状に道路が整備されているのが特徴です。2つの大通りは、道幅が100mあることから「100メートル道路」と呼ばれ、名古屋の名物となっています。名古屋そのものが、全体的に道幅が広い街として知られているので、広々とした道を好む方には最適でしょう。
さらに、栄のシンボルといえるのが、中央に立つ名古屋テレビ塔です。そして、屋上階の「水の宇宙船」が目を引く立体型公園「オアシス21」です。テレビ塔の南北には久屋大通公園が広がり、都会でありながら豊かな緑を楽しめます。碁盤目状の道のおかげで、初めて来る人でも迷いにくく、得意先の方などにも好印象を持ってもらえるでしょう。もちろん、食事をするお店も豊富です。

矢場町は栄の南側。繁華街の中心を避けたい時におすすめ

栄駅の1つ南にあるのが矢場町駅です。現在、地名としての矢場町は区画整理によって消滅していますが、駅名や交差点名としては残っており、周辺は今でも矢場町と呼ばれて親しまれています。味噌カツで有名な「矢場とん」も矢場町にちなんだものです。本店も矢場町交差点の南側にあります。
また、繁華街としての「栄」には矢場町も含むことが多く、矢場町駅の周辺(栄5丁目)がいわゆる「栄ミナミ」です。それに対し、栄駅の周辺は「栄キタ」と呼ばれており、大阪のキタ(梅田・北新地)とミナミ(道頓堀・難波)に近い関係性といえます。ちなみに、栄1・2丁目は「伏見」に当たり、こちらも魅力的な街です。
アクセス面に目を向けると、矢場町駅には名城線以外の路線が通っていないため、他の大きな駅に比べると不便に感じられるかもしれません。しかし実際には、栄駅まで徒歩圏内(電車なら2分)なので、ほぼ同等のアクセスのよさを誇っています。利用客数も、名城線の駅の中では栄に次ぐ規模であり、1つしか路線が通っていない名古屋市営地下鉄の駅としては最多なのです。これは、ラッシュ時の栄駅が大変混雑するため、一駅手前の矢場町で降りて栄方面を目指す人が多いことも関係しているでしょう。繁華街の中でも、あまりに賑やかすぎる場所を避けたい場合は、矢場町周辺を選択肢に入れるのがおすすめです。
加えて、若宮大通も矢場町駅のすぐ南を走っており、中央分離帯には若宮大通公園があります。テニスコートやフットサルコート、バスケットゴールにスケートボード場までも備えており、とても中央分離帯の中とは思えないほどです。栄キタに比べ「地味な街」として扱われることもある矢場町周辺ですが、オフィスを構える場所としては十分に魅力的だといえるでしょう。

リニア開通に向け、栄の活性化プロジェクトが進行中

最後は、栄・矢場町周辺の将来性についてです。先に少し触れた通り、近年は名古屋駅周辺の発展が著しいため、街の機能がそちらに集中してしまうのではないかと心配する声も上がっています。
そこで始まったプロジェクトが「栄地区グランドビジョン~さかえ魅力向上方針~」です。この取り組みでは、予定されているリニア中央新幹線の開業に合わせ、魅力的なまちづくりを目指しています。100メートル道路を中心に、約200haの範囲が対象エリアとなっており、公共空間の再生や民間再開発の促進を提唱しています。エリアを4つに分けて個性あふれる空間を演出する予定で、「名古屋ゼロゲート」「久屋大通庭園フラリエ」「丸善 名古屋本店」といった施設も相次いでオープンしました。
したがって、街の将来性を重視するなら、栄・矢場町周辺はとても魅力的なエリアといえるでしょう。オフィスに適した物件があれば、今のうちに確保しておいた方が良いかもしれません。将来を見据えて、素晴らしいオフィスの構築を検討してみてください。

今回のまとめ

栄・矢場町周辺は、繁華街としての地位を今後も保ち続けると考えられます。栄地区グランドビジョンが策定されたのも、栄の街の発展を望む声が多かったからこそです。都会の機能と自然環境を兼ね備えたとても魅力的な街なので、名古屋にオフィスを構えるならぜひ候補に入れておきましょう。