名古屋の賃貸事務所・テナントの移転ならオフィスの仲介会社(株)オフィッコス「お知らせ・コラム」ページ

お知らせ・コラム

NEWS

コラム 2022.05.19

オフィス・事務所にあるパーテーションの外し方とは?流れと注意点を押さえよう


オフィス空間を仕切る方法として、最もポピュラーなのがパーテーションです。パーテーションは用途によりさまざまな種類を選べるうえ、施工のコストや時間もさほどかかりません。上手く利用すれば、適切な場所に目隠しを作ったり、独立した部屋を増やしたりできます。
今やオフィスの環境整備には欠かせないともいえるパーテーションですが、一度設置したパーテーションを外す場合はどうしたらよいのでしょうか。今回は、パーテーションの取り外し方とその際の注意点、そして専門業者に任せるメリットなどを解説します。

パーテーションの外し方の流れ

具体的にパーテーションの外し方の流れを確認する前に、まずお伝えしておきたいのが「素人によるパーテーションの取り外しはおすすめできない」ということです。
詳しくは後ほど解説しますが、素人によるパーテーションの取り外しには、事故やケガ、オフィスの傷などの危険が伴います。専門業者に任せるのがベストであることを前提に、参考までに取り外し方を確認してください。
パーテーションには主に、スチールパーテーション・アルミパーテーション・ローパーテーションの3種類があります。今回は、その中でも最も複雑なスチールパーテーションについて、取り外しの流れを詳しくご紹介します。

スチールパーテーションの取り外し方

スチールパーテーションとは、スチールの骨組みを柱として、表と裏に2枚のパネルを取り付けたパーテーションのことです。防音性にすぐれている上、繋ぎ目が覆われているため見た目が優れているのが特徴です。
スチールパーテーションの取り外しは、以下のような流れで行います。
1、上部のガラスを外す
2、繋ぎ目を覆っているものを外す
3、パネルと骨組みをつなぐ金具を外す
4、パネルを抜き取る
5、骨組みを撤去する
それぞれの手順について、詳しくご紹介します。

1.上部のガラスを外す

スチールパーテーションの欄間の部分は、そのまま空けてある、またはガラスがはめ込んであるのが一般的です。ガラスがはめ込んである場合は、これからの作業中に落ちてこないよう、最初に取り外しておきましょう。具体的な手順については、パーテーションの取り扱い説明書などをご確認ください。

2.繋ぎ目を覆っているものを外す

多くのパーテーションでは、見た目を美しく整えるため、パネルとパネルの繋ぎ目が覆われています。パネルを外す妨げになるので、これもまたガラスと同じく取り外しておきましょう。
スチールパーテーションの場合、繋ぎ目を覆っているのもスチール素材です。誤って身体の一部を切らないよう、充分に気をつけながら作業を進めてください。

3.パネルと骨組みをつなぐ金具を外す

繋ぎ目を覆うものがなくなると、パネルと骨組みが直接見えてきます。パネルの数箇所が金具で骨組みに留められているので、それを外していきましょう。製品によって金具の種類が異なりますが、ネジまたはビスであることが少なくありません。

4.パネルを抜き取る

ここまでの手順を完了すると、いよいよパネルが上から抜き取れるようになります。パネルといっても、大人の男性よりも高く相当な重さがあります。必要にあわせて脚立なども利用しながら、慎重に抜き取っていきましょう。
スチールパーテーションの場合は、表と裏に2枚のパネルがあります。片側を抜き終えたら、同じように反対側も抜き取ってください。

5.骨組みを撤去する

最後にスチールの骨組みを撤去して、スチールパーテーションの取り外しは完了です。パーテーションの中に防音材などが入っている場合も、ここで撤去することをおすすめします。

アルミパーテーションの場合

アルミパーテーションとは、アルミの骨組みを柱として、1枚のパネルを取り付けたパーテーションです。外からも骨組みが見えるうえ、防音性の面でもスチールパーテーションに比べて劣ります。ただし、その分軽くて扱いやすいため、設置にかかる時間やコストが少なく済むのが特徴です。
アルミパーテーションの取り外しは、以下のような流れで行います。
1、上部のガラスを外す
2、パネルを抜き取る
3、骨組みを撤去する
アルミパーテーションはスチールパーテーションとは異なり、大半が骨組みにパネルを差しこむ形式で施工されています。そのため、繋ぎ目を覆っているものを外したり、パネルと骨組みをつなぐ金具を外したり、といった手順は基本的に必要ありません。

ローパーテーションの場合

ローパーテーションとは、床面だけにパネルを固定したパーテーションです。他の2つのパーテーションほどの密閉性はありませんが、そのぶん簡単に取り付けられます。
ローパーテーションの取り外しの流れは、以下の通りです。
1、パネルを抜き取る
2、骨組みを撤去する
ローパーテーションは天井と連結していないため、上部のガラスを外す手順が必要ありません。主なパーテーションの中では、最も簡単に取り外しできます。

パーテーションを外すときの注意点

パーテーションの取り外しにはケガや事故、オフィスが傷つくなどの危険があるため、基本的には専門業者に任せるのがおすすめです。どうしてもという場合は自分達で取り外しもできますが、その際は以下の5つに十分注意しなければなりません。
・施工手順を確認しておく
・音に注意する
・事故やケガに注意する
・オフィスを傷つけないようにする
・回収先を探しておく
それぞれの内容について、詳しくご紹介します。

施工手順を確認しておく

パーテーションを取り外す際は、施工手順を逆に踏んでいくのが原則です。タイプごとの外し方の基本を踏まえた上、自社オフィスのパーテーションの施工手順を確認して手順通りに実行していきましょう。その場の判断で手順をおろそかにすると、大きな事故やケガにつながる可能性もあります。
また、施工の手順は取り外しの難易度を見極める上でも重要です。施工の手順が多く、時間がかかったものは、そのぶん取り外しも難しいと予想されます。施工の手順が多いパーテーションの取り外しは、無理せず専門業者に任せるのがおすすめです。

音に注意する

パーテーションの取り外しにあたっては、それなりの騒音が予想されます。自分達のオフィスはもちろん、近隣のオフィスについても配慮しておきましょう。あらかじめビル管理会社やオーナーに相談した上で、平日の夜間または休日に実施するのがおすすめです。

事故やケガに注意する

パーテーションは大人の男性よりも背が高く、スチールやガラスなどさまざまな素材が使われています。取り外しにあたっては、事故やケガに十分注意しなければなりません。
人手を多めに確保し、脚立や軍手などをあらかじめ用意しておきましょう。作業中に周囲から人を遠ざける工夫も必要です。

オフィスを傷つけないようにする

パーテーションを取り外す際は、背の高いパネルや金属の骨組み、大きな防音材などを、オフィス内で移動させなければなりません。事前の準備を怠れば、会社の備品はもちろん、オフィスそのものに傷がつく可能性もあります。
パーテーションの取り外し前には、高価な備品の撤去、そして壁や床の養生が必須です。養生に使われるのはビニールシートなどが一般的ですが、ダンボールを敷くと安全性がより高まります。パーテーションをオフィス外まで搬出する際は、エレベーターホールや廊下の養生も忘れないようにしてください。

回収先を探しておく

法人が購入したパーテーションは、捨てる際にも「産業廃棄物」として扱われます。そのためほとんどの自治体では、粗大ゴミとして回収を依頼できません。
取り外した後の処理に困らないよう、あらかじめ回収先を探しておくと良いでしょう。主な回収先としては、処理施設への持ち込みのほか不用品処理業者などが挙げられます。

オフィス・事務所のパーテーションは専門業者に任せた方が確実

オフィス・事務所のパーテーションは自分達でも取り外せますが、やはり基本的には専門業者に任せるのがおすすめです。その理由として、以下の4つが挙げられます。
・作業者とオフィスにとって安全
・オフィス環境が保たれる
・ワンストップで任せられる
・費用を抑える方法もある
それぞれの内容について詳しくご紹介します。

作業者とオフィスにとって安全

先述した通り、素人の取り外しにはケガや事故、オフィスが傷つくなどの危険が伴います。スタッフやオフィスの安全性という面では、専門業者に任せる以上の方法はありません。どうしても利用できない場合を除いて、基本的には専門業者への依頼をおすすめします。

オフィス環境が保たれる

パーテーションの種類によっては、取り外した後の床や天井、壁に穴が残ってしまう場合があります。パーテーションの取り外しまでは自分達でできても、オフィスの穴を綺麗に埋めるのは簡単ではありません。取引先の出入りや社員のモチベーションなどを考慮しても、オフィスの景観はある程度保っておくべきです。
専門業者の多くは、パーテーションの取り外しと共に床や天井、壁の修復も行います。素人よりも手早く美しい修復が期待できるため、オフィス環境が損なわれません。

ワンストップで任せられる

パーテーションの取り外しは、大きく以下の3つの作業に分けられます。
・パーテーションの取り外し
・オフィスの修復
・パーテーションの回収
すべてを自分達でこなすこともできますが、それには多大な労力が伴います。また、一部を業者に任せても、結局その分コストがかかってしまうのです。
専門業者の中には、オフィスの修復・パーテーションの回収をまとめて任せられるところも少なくありません。一度依頼してしまえば、取り外しにまつわる作業をワンストップで任せられます。

費用を抑える方法もある

専門業者の中には、パーテーションそのものを買い取ってくれるところもあります。買取代金分の費用が抑えられるので、通常より安く依頼できる場合もあるでしょう。費用面で依頼を迷われているならば、まずは多くの専門業者の比較・検討をおすすめします。

今回のまとめ

今回は、オフィス・事務所にあるパーテーションを取り外す際の手順についてご紹介しました。取り外しにあたっては、事故やケガ、オフィスの傷はもちろん、作業中の騒音にも気を配っておくことが大切です。取り外したパーテーションの回収先についても、あらかじめ考えておかなければなりません。
取り外しは自分達でもできますが、それなりの手間や危険、オフィス環境への影響が伴います。まずは専門業者への依頼を前提に、いくつかの会社を比較・検討してみてはいかがでしょうか。
名古屋に本社を構えるオフィッコスは、オフィスや店舗などの賃貸仲介を専門に扱っている企業でございます。2012年の設立以来、多くのお客様からご利用いただき、ご希望に沿える物件をご案内できるよう、日々情報収集に努めております。常時50,000件以上の物件情報を有しており、ホームページに掲載していない情報も多数ございますので、オフィス・店舗の開設や移転を検討されている事業者さまは、まずは一度お気軽にお問い合わせください。