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コラム 2021.11.25

愛知県の貸店舗・テナントに関する助成金・補助金【豊川市】


豊川市は、愛知県の東三河エリアにある都市の一つで、三河湾に面する工業都市として地域の産業を支えています。豊川市で新しくビジネスを始めるために貸店舗を探しているなら、この地域で利用できる補助金や助成金をチェックしておくことがおすすめです。どんなものを利用できるのか、見ていきましょう。

【目次】
1.助成金・補助金にはどのような種類があるのか
2.豊川市の特徴
3.豊川市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金
4.今回のまとめ

助成金・補助金にはどのような種類があるのか

助成金や補助金は、個人を対象にしたものと法人を対象にしたものがあり、事業者向けには雇用の促進・労働環境の改善・事業拡大・設備の導入などに関するものがあります。最近では、新型コロナウイルスの影響で事業を縮小せざるを得なかった企業を対象に、雇用維持にかかった費用を助成する「雇用調整助成金」を利用している企業は少なくありません。従業員の健康維持に必要な健康診断にかかる費用を負担してくれるものを利用すれば、費用をかけずに福利厚生を充実させることも可能です。
融資とは違い、返済の必要がないので経営の助けになります。補助金や助成金の交付は、厚生労働省や地方自治体などが管轄しており、申請すれば受け取れるものと事業計画書を提出し審査に通過した場合にだけ、受け取れるものに分けられます。雇用や労働環境に関するものは助成金、地域の産業の活性化に関係するものは補助金と呼ばれ、管轄が異なります。

豊川市の特徴

豊川市は、愛知県南東部に位置する東三河エリアの中心都市の一つです。岡崎市や豊橋市などに隣接し、市の西南部は三河湾に面しています。古くから豊川稲荷の門前町として栄え、約18万人の人々が暮らしています。行楽シーズンに多くの登山客でにぎわう本宮山や、紅葉が有名な宮路山などの自然に囲まれていることが特徴です。
市内には7カ所の商店街があり、歴史がある店だけでなく大型商業施設も充実しています。量販店や専門店などの、暮らしに便利な店が豊富です。温暖な気候や山と海に恵まれた立地であることから、観光業も盛んに行われています。豊川稲荷周辺や旧東海道宿場町エリアなどの散策に訪れる人も少なくありません。また、「とよかわバラ」や「とよかわ大葉」などの地域資源は「とよかわブランド」として認定され、観光推進や産業振興を支えています。

豊川市で申請可能な貸店舗・テナントに関する助成金・補助金

豊川市で、市内に本社を有する中小企業に対し「チャレンジとよかわ活性化事業」として、創業支援や事業活性化のために使用する経費の一部を補助しています。補助内容は多岐にわたり、「とよかわブランド」を活用しようとしている企業向けのブランド推進支援事業や、自社の技術や販路開拓などを支援する事業など、さまざまです。
また、東京圏内から豊川市に移住する人材を増やし、中小企業の人手不足を補うために「豊川市首都圏人材確保支援事業」を行っています。対象となる法人に就業した人に、移住支援として単身の場合で60万円、1世帯の場合で100万円を支給しているのです。対象となる法人は「あいちUIJターン支援センター」や、そのほかの都道府県が運用中のマッチングサイトを見れば確認できます。

今回のまとめ

豊川市は東三河エリアに位置する都市で、豊川稲荷や本宮山などの名所に恵まれた場所です。観光業も盛んに行われています。とよかわブランドを促進するための事業や創業支援など、さまざまな補助金や助成金が活用されています。人手不足を解消するための取り組みが行われていることもポイントです。
貸店舗やテナントを探しているなら、オフィッコスを利用しましょう。豊富な知識や経験を持つスタッフが、理想に合う物件選びのお手伝いをします。

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