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コラム 2021.11.13

ユニークな福利厚生制度「サイボウズの新・働き方宣言制度」


ユニークな福利厚生制度「サイボウズの新・働き方宣言制度」
従業員が働きやすい環境を整えることも、福利厚生の大事な役目です。今回は、働きやすさに特化したサイボウズの「新・働き方宣言制度」をご紹介します。

【目次】
1.福利厚生制度の役割
2.ユニークな福利厚生制度を設けるサイボウズとは?
3.ユニークな福利厚生制度「新・働き方宣言制度」とは?
4.今回のまとめ

福利厚生制度の役割

福利厚生には、「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」があります。法定福利厚生は、健康保険や雇用保険、介護保険など企業に義務付けられているものです。対する法定外福利厚生は、企業で自由に設けられるもので、代表的なものには住宅手当や家族手当、特別休暇や短時間勤務制度などがあります。福利厚生の目的は、労働環境を整えて従業員のパフォーマンス力を上げることだけではありません。従業員と家族が健康で幸せに生活できるようにすることも含まれています。そのため、結婚祝い金や子どもの入学祝い金、保育施設の設置など、家族を対象にしたものも多いのです。
また、福利厚生の充実には、現在働く従業員やその家族に対してメリットがあるだけでなく、企業の信頼度や採用力が向上する効果も期待できます。生産性の向上にもつながり、企業の業績も上がる可能性があるのです。

ユニークな福利厚生制度を設けるサイボウズとは?

サイボウズは、グループウェアの開発・販売・運用やメソッド事業を行っている会社です。東京や大阪、名古屋を始め、上海やサンフランシスコなど海外にも拠点を構えています。グループウェア事業ではさまざまなサービスを展開中。「kintone(キントーン)」は、それぞれの事業に合わせてアプリ(業務システム)をカスタマイズできるクラウドサービスです。メールや書類などのバラバラな情報もひとまとめにして管理できます。特別なスキルは必要なく、誰もが使いやすいシステムなのがメリット。情報通信業に限らず、卸売業やサービス業、製造業など幅広い分野で活用されています。
「サイボウズ Office」や「サイボウズ Garoon」は、組織内の情報共有やコミュニケーションを円滑にしてくれるサービスです。サイボウズ Officeは中小企業向け、サイボウズ Garoonは大企業向けに展開されています。グループウェア同士の移行も可能。スマートフォン向けのアプリケーションとして「サイボウズ KUNAI」も用意されています。他にも、メールをチーム内で共有・管理できる「Mailwise(メールワイズ)」などを展開。サイボウズのサービスは多くの企業で導入されています。

ユニークな福利厚生制度「新・働き方宣言制度」とは?

「新・働き方宣言制度」とは、その名の通り働き方を宣言するというもの。「100人いたら100通りの働き方」があるはずという考えから生まれました。従業員一人ひとりが自分に合った働き方を自由に決め、宣言し、実行するという制度。働く時間や場所だけでなく、残業や出張ができるかどうか、どの時間なら対応できるかなど、自社のサービスを活用して社内で共有しています。この制度ができるまで、サイボウズは働きやすい環境とはいえなかったそうです。副業はNG、出張は日帰り、給料も安く休暇も取れないという状況で、2005年には離職率が28%と過去最悪になってしまったといいます。
その状況を改善するため2007年に開始されたのが「選択型人事制度」です。この制度は、ワークライフバランス型やワーク重視型などのタイプに合わせて働けるというもの。時間や場所などで分類された9つの働き方から自分に合ったものを選べるようになりました。その制度がアップデートされ、2018年に自由記述型に変わったのが「新・働き方宣言制度」です。選択型ではなく自由に決められるようになったことで、より働きやすい環境が整ったといえます。その証拠として、離職率は3~5%まで減少。反対に売上高は年々右肩上がりとなっています。

今回のまとめ

働く目的やモチベーション、家族構成や住んでいる場所など、同じ会社で働いていても人はそれぞれ違います。それを認めて本当の意味での働きやすさを実現したのが、サイボウズの「新・働き方宣言制度」なのかもしれません。