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コラム 2021.11.12

オフィスで活用したいサービス「ノーミス」とは?

従業員の寝坊で焦った経験はありませんか? 業種によっては顧客に迷惑をかけたり信用低下を招いたりする可能性があり、寝坊や遅刻は見逃せない問題です。それを解決してくれるのが「ノーミス」。今回は、ノーミスの気になるサービス内容や導入している業種・業界をご紹介します。

【目次】
1.法人向けモーニングコールサービス「ノーミス」とは?
2.予算や希望に合わせた幅広いプラン
3.ノーミスを導入している業種・業界
4.今回のまとめ

法人向けモーニングコールサービス「ノーミス」とは?

ノーミスは、合同会社ダブミリが展開しているサービスで、法人向けサービスとなっています。従来のモーニングコールとは違い、従業員を起こすことだけが目的ではありません。万が一寝坊してしまった場合は、店長やマネージャーに緊急連絡が行きます。緊急事態の際に対策が取れるので、仕事停滞や信用低下などを防げるのです。合同会社ダブミリは、他にもさまざまなサービスを展開しています。個人や宿泊施設向けのモーニングコールサービス、孤独死防止のための見守りサービスなどです。電話というツールを使い、さまざまな方面から人々を見守り支えるサービスを行っています。

予算や希望に合わせた幅広いプラン

ノーミスのプランは「Basic」「Premium」「Original」の3種類です。すべてポイント制で、1ポイント1円という計算になっています。Basicは基本プランです。まず、予約時間になったら従業員の電話がなります。従業員が出なければ2回までリダイヤル、それでも起きなければ店長やマネージャーなどの管理者に緊急連絡が行くという流れです。従業員が電話に出れば起床したと判断されるので、その後のリダイヤルや緊急連絡はありません。緊急連絡先は電話・メールともに4件まで登録可能です。どの段階で起きたとしても50ポイントかかります。
PremiumはBasicの上位版です。Basicの場合は電話に出さえすれば起きたと判断されますが、Premiumはプッシュ操作をしなければなりません。今日の日付を入力すれば起床確認は完了です。こちらは100ポイントかかります。
Originalは、サービス内容を自由に設定できるプランです。リダイヤルの回数を減らすまたは増やす、緊急連絡を段階方式にする、起床した場合も管理者に連絡が行くようにするなど、希望に合わせてオリジナルプランが作れます。内容を増やすほど費用が上がる仕組みです。プランを自分で作るのが面倒であれば、1プラン5万円で作成を代行してくれます。Originalプランに含まれる「Receive」プランは、さらに柔軟性があるプランです。内容は他のプランと同じですが、こちらは動作が増えるほど加算されるシステム。本人確認電話(予約時のモーニングコール)1回につき100ポイント、緊急電話1回につき100ポイントかかります。本人確認電話が来る前の指定時間内に従業員が自ら電話をすれば、それが起床確認となり、1回につき21ポイントのみで済む仕組みです。「基本的に寝坊はないが、万が一に備えたい」という場合は、安く済ませられるReceiveプランを選ぶとよいでしょう。

ノーミスを導入している業種・業界

遅刻や寝坊が許されない業種・業界はたくさんあります。まずは運送業や旅行業。運転手がいなければバスやトラックは動かせないので、乗降客や荷物を待っている人に迷惑がかかります。ツアーコンダクターや添乗員なども、本当に時間通りに集合場所に来るのかは把握できません。そういった悩みや不安も、ノーミスの導入で解消できます。サービス業でも導入している企業は多いそう。テナントや店舗の規模が小さい場合、開店準備をするスタッフは1人の場合もあります。担当スタッフが来なければ店が開けられないので、それを避けるためにもおすすめです。ビルや駐車場の管理会社でも活用できるでしょう。
他にも、結婚式やイベントなどの撮影をする企業、給食・食堂業界などで導入されています。ノーミスはポイント制なので、サービスを使わなければ費用は加算されません。必要なときに必要な人数分だけ利用できます。不規則な働き方をしていたり、スタッフの勤務体制がバラバラだったりする業種・業界でも導入しやすいのがメリットです。

今回のまとめ

遅刻や寝坊をしないように気を付けていても、絶対に大丈夫とは言えないもの。そのようなときも、ノーミスのようなサービスを導入しておけば対策ができるでしょう。従業員のサポートだけでなく、企業全体の危機管理としての効果も期待できます。

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