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コラム 2021.08.17

トリミングサロンを開業・移転する際の貸店舗・テナントの選び方

ペットを家族の一員(パートナー)として迎え入れる飼い主さんが増え、ペットの増加に伴いトリミングサロンの件数も増えてきました。動物を相手にする職業であることから、トリミングサロンを開業するには、さまざまな手続きを行う必要があります。そのうえで、物販店舗とは異なる、サロンに適した店舗やテナントを選ばなくてはいけません。今回の記事では、トリミングサロンに適したテナントの選び方を解説しますので、開業・移転の参考になさってください。

【目次】
1.トリミングサロン開業までの流れとは?
2.トリミングサロンの物件選びで注意すべきこととは
3.今回のまとめ

トリミングサロン開業までの流れとは?

最初に、サロン開業までの流れを簡単に解説します。トリミングサロンは、「動物取扱業」に該当するため、事務所・店舗ごとに「動物取扱主任者」の設置義務があります。他店との兼務はできませんので、常勤の職員から専属で選出しましょう。選出したら、開業に必要な書類を揃えて保健所等へ届け出を行い、許可が下りたら店舗のPRや宣伝ができます。
届け出に関する必要事項は、都道府県や所轄の監督官庁によって異なるほか、扱う動物によっても変わってきます。事前に確認してから届け出するようにしましょう。登録が完了すると、「第一種動物取扱業登録証」の交付が受けられます。

トリミングサロンの物件選びで注意すべきこととは

トリミングサロンで使用する物件を選ぶには、他の用途とは異なり、特に注意すべき点がいくつかあります。

用途地域を確認する

用途地域とは、土地を住宅地・商業地・工業地などに分類し、それぞれに合った用途の建物を建てるよう定められているものです。トリミングサロンは、用途地域上は「木畜舎」と呼ばれ、住宅街の中には設置できないことがほとんどです。物件について問い合わせるときに、トリミングサロンでの使用希望であることを必ず伝えましょう。

ドッグランを併設する予定であれば30坪以上は必要

トリミングサロンの坪数は、10坪から30坪前後が多く見られます。これより狭いと、施術室や待合室が狭くなってしまうため、最低でも10坪は確保したいところです。また、将来ペットホテルなどを増設する予定があれば、そちらの土地も併せて確保しましょう。

施術室と待合室が仕切れるような間取りを考える

トリミングを行う施術室と、施術中に飼い主さんが待つ待合室は、できるだけ別々の部屋になるような間取りがおすすめです。一緒の部屋になると、他のペットに反応して暴れてしまったり、逃げ出してしまったりするおそれがあり、安全なトリミングができなくなってしまいます。別々の間取りに不安を感じる場合は、部屋の仕切りをガラス張りにすると、中の様子が見られるので安心です。

費用を事前に見積もっておく

トリミングサロンの開業には、物件を借りる初期費用、内装工事および設備・道具・備品などにかかる費用、サロンの開業に伴う広告費用など、さまざまな種類の費用がかかります。これに加え、毎月の賃料および水道光熱費・通信費に加え、スタッフを雇うならば人件費も必要です。
およそ15坪の賃貸物件をトリミングサロンとして借りる場合、初期費用は総額で700万円ほどかかると言われています。この費用の大半は、内装工事費に充当されますので、内装工事会社と十分相談したうえで開業に向けて準備を進めていきましょう。

今回のまとめ

トリミングサロンは、どこでも好きな場所で開業できる店舗ではないため、物件探しにはしっかりした下調べが求められます。不動産会社に希望をきちんと伝え、理想に近いトリミングサロンの開業に向けて準備していきましょう。