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コラム 2021.08.02

自社ビルをリニューアルする場合の流れと費用とは

自社ビルの老朽化が進むと、どうしてもビルをリニューアルしなくてはいけないことがあります。その際、内外装のリニューアルだけで済む場合もあれば、解体しなくてはいけないこともあるでしょう。今回は、自社ビルを解体するケースについて、リニューアルする際の流れと費用について説明していきます。解体業者を選ぶときに流れと費用の知識がまるでないと、業者選びに失敗してしまうかもしれません。基本と相場をしっかりとおさえていきましょう。

【目次】
1.自社ビルを解体する場合の流れ
2.自社ビルを解体する場合の費用
3.解体業者選びのポイント
4.今回のまとめ

自社ビルを解体する場合の流れ

日本のビルというのは、だいたい何年経つと「老朽化した」といわれるかご存知でしょうか?一般的に鉄筋コンクリートのビルは100年前後で老朽化するといわれています。とはいえ、現在日本に100年も経っているビルはありません。日本は地震が多いため、よく耐震基準が見直されているのです。そのとき、何十年と経っているビルは修繕や建て直しが必要になってきます。日本には建物に「法定耐用年数」というものがあり、鉄骨造だと34年、RC・SRC造では47年というふうに決められているため、結局100年もたたずに解体しなくてはいけなくなるのです。

ビル解体の流れ

ビルを解体する流れは、一般住宅の解体とだいたい同じです。まず解体業者に現場の調査を依頼し、見積もりを出してもらいます。業者を選定し契約したら、現場の近隣住民へ挨拶周りをしましょう。解体作業中はやはり騒音が出るため、周囲への配慮は欠かせません。そのあと、電気、ガス、電話線などを撤去します。
そこまで終わったら解体のための足場を組立てていき、内部の建材を分別解体していくのです。建物本体の解体と基礎コンクリートの解体が終わったら、最後に整地工事をします。オーナーは現場にて最終確認を行い、工事費用を支払うという流れです。

自社ビルを解体する場合の費用

ビルを解体するための費用の相場は、坪単価で5〜8万円といわれています。小さなビルでも100万円前後はかかるでしょう。大きくなればなるほど、費用も膨らんでいきます。
とはいえ、ビルの造りや周囲の環境によって費用には差が出てくるでしょう。例えば、同じ構造だとしても立地条件が違うと費用も変わります。繁華街のように隣のビルとの距離が近ければ足場を組むことができないため、特殊な手法で解体する必要が出てくるからです。そうすると、費用も割高になるでしょう。また、構造が違うことでも費用は変わります。では、それぞれの造りで解体費用がいくらかかるのか見ていきましょう。

S造

S造は解体工事の期間も短くて済むので、他の構造と比較すると安めです。相場は坪単価3〜4万円になります。

RC造

RC造は強度があり、解体してみないと鉄筋の数などはわからないため、S造よりも解体費用は高くなります。相場は坪単価3.2〜5万円です。

SRC造

SRC造は見積もりがむずかしい構造になります。強度も高く、解体には時間がかかるでしょう。費用の相場は坪単価4.5〜6万円です。

解体業者選びのポイント

ビルの解体は時には1000万円を超えることもあるので、解体業者選びはとても大切です。とはいえ、安いかどうかだけで選ぶと後でトラブルになる可能性があるので、注意しましょう。解体業者を選ぶときには、建設業の許可を受けている業者がおすすめです。500万以下の工事であれば建設業だけでなく、とび・土木工事業、解体業のどの業種でも解体できますが、500万円を超える工事は建設業の許可が必要になります。また、産業廃棄物収集運搬業の許可があるところであれば、廃棄物の搬出までまとめて頼めるので良いでしょう。

今回のまとめ

自社ビルを解体する際は、流れと費用の相場をきちんと把握しておきましょう。複数の業者から必ず相見積もりを取るようにします。作業内容についても、なんの工事にいくらかかるのか明記してある業者を選び、後から追加費用を請求されることのないように確認しておきましょう。