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コラム 2021.07.30

貸店舗・テナント移転に必要な費用の相場とは?

貸店舗・テナントを引っ越すとなると多額の費用がかかるので、先にどんなことに費用がかかるのか整理して、おおよその金額を算出しておくといいでしょう。移転に必要な費用というと、引っ越し代金だけと思うかもしれませんが、貸店舗・テナント移転に必要になる費用は大きく分けると三つあります。一つめは、現在の貸店舗・テナントを退去するのにかかる費用、二つめは引っ越し費用、三つめは新しい貸店舗・テナントに入居するための費用です。今回は、それぞれの費用の相場を解説していきます。

【目次】

1.現在の貸店舗・テナントを退去するのにかかる費用
2.引っ越し費用
3.新しい貸店舗・テナントに入居するための費用
4.今回のまとめ

現在の貸店舗・テナントを退去するのにかかる費用

貸店舗・テナントを退去するときには、原状回復が基本です。そのため、もし照明を交換していたとか、仕切りなどの内装工事をしていた場合は、借りたときの状態に戻すための原状回復工事をしなくてはいけません。また、劣化したものに対しても責任を負っているので、天井の塗装や壁紙の交換などが必要になってくる可能性もあります。もちろん、デスクや備品を全部撤去したあとに部屋全体のクリーニングも必要です。原状回復のためにかかる工事費用の相場は、およそ坪単価で3~5万円ほどになります。もしタワービルなどに入居している場合は、坪単価5〜7万円以上かかるかもしれません。
さらに、見落としがちですが明け渡しまでの家賃、水道光熱費も発生します。もし、契約期間内に契約を解除して退去するようなケースでは、違約金が別途生じることもあるので事前に確認して下さい。

引っ越し費用

引っ越し費用は、それぞれの場合で変わってくるでしょう。従業員数が少なく、引っ越し先も近くであれば、もしかしたら従業員だけで引っ越しできてしまうかもしれません。そうすればだいぶ節約になります。しかし、新しい貸店舗・テナントが遠い場合はそうもいかないでしょう。引っ越し費用の相場は、2トントラック1台で8万円程度です。ざっくり、従業員1人あたり2〜3万円程度というのが相場でしょう。引越し費用をなるべく抑えたい場合は、トラックだけ借りて荷物の積み下ろしなどは自分たちで行うということも可能です。業者に頼む場合は何社かに見積もりを出してもらい、金額を比べてみるのがいいでしょう。
また、引っ越しの際には廃棄物が出るかもしれません。例えばオフィスの場合、デスク、チェア、オフィス家具などを廃棄する際の費用の相場は、2トントラック1台で8万円程度です。廃棄には結構値段がかかるので、買い取りをしてもらうという選択肢もあるといいでしょう。引っ越しの際に業者に来てもらい、買い取ってもらえば負担が減ります。

新しい貸店舗・テナントに入居するための費用

新しく貸店舗・テナントを契約すると、敷金、保証金、前払い家賃、仲介手数料、火災保険料などが一式かかります。敷金や保証金は、家賃の6〜12ヶ月分が相場です。一般的な住宅では1〜2ヶ月が相場になりますが、貸店舗・テナントの場合は1ヶ月あたりの家賃も高く、敷金や保証金もそれに伴い高くなります。前払い家賃と仲介手数料はそれぞれ家賃1ヶ月分が相場です。火災保険料の相場は1〜2万円で2年間加入するプランが多いですが、値段には幅があるので事前に保証内容などと合わせてよく確認しましょう。
もし、新しい貸店舗・テナントで床の張替えや壁紙の交換などの内装工事をする場合、相場は坪単価10万円程度です。手を加えれば加えるほど費用は高くなりますので、価格とのバランスを考えて計画しましょう。例えば、オフィスのデスクや椅子をすべて新調するのであれば、10〜20万円程度の予算が必要かもしれません。

今回のまとめ

従業員数が多くなるほど、貸店舗・テナントの引っ越しというのは費用もかかり大変です。まずは新しい貸店舗・テナントをどんな空間にするのかというイメージを考え、デザインや設備はどうするのか、内装工事は必要かなどを決めていきます。全体の予算を決めて、削れそうな部分は削りつつ、業務に支障がないようスムーズな移転を目指しましょう。