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コラム 2021.07.27

テナント・貸店舗を移転する場合の内装業者の選び方


新しくテナント・貸店舗を借りて移転する場合、居抜き物件でない限り移転前の内装工事が必要です。大がかりなものからちょっとした手直し的な工事まで幅はありますが、いずれにしてもどこかの業者に依頼することになるでしょう。しかし、内装工事に関わる会社は複数種類に分かれており、それぞれの特徴を考慮して業者を選ばないと納得の行く結果とはならない可能性が高いです。今回は、テナント・貸店舗の内装工事を任せる業者の選び方をご紹介します。

【目次】
1.内装業者探しの前に優先事項をはっきりさせる
2.各内装業者のメリットとデメリットを踏まえて選ぶ
3.今回のまとめ

内装業者探しの前に優先事項をはっきりさせる

内装工事の依頼先を探し始める前に、まずは何を優先したいと考えているかを明確にしておきましょう。おしゃれな雰囲気、低コスト、提案力、メンテナンス面での安心感といった求める要素のうち最優先するのは何で、それを実現するためには何をどこまで妥協できるでしょうか。各業者には得意・不得意があるため、優先したい部分において不利な業者を選んでしまうと、一番気にしていたところが思うようにいかなかったという結果になりかねません。

各内装業者のメリットとデメリットを踏まえて選ぶ

内装工事を依頼する先には複数種類があります。優先したいことを明確にしたら、各内装業者のメリットおよびデメリットを目安に、その分野に強い業者を探しましょう。

高いデザイン性を求めるなら設計事務所

高いデザイン性、おしゃれなムード、最新流行を捉えたインテリアを求めているなら、設計事務所に依頼しましょう。設計事務所にいるのは設計士、つまり建物をデザインするのを専門としている人たちです。一般住宅でも設計事務所に依頼して建てるこだわりの家はやはり「他とはちょっと違う」雰囲気があるものですが、それはテナントでも同様なのです。
ただし、設計事務所は設計するのが仕事であり、出来上がった図面をもとに施工するのは工務店などになります。事務所が懇意にしている工務店を紹介してもらえることも多いですが、遠方の事務所に依頼する場合などには地元の工務店を自分で当たらなければならない可能性もあることを認識しておきましょう。
また、設計プロセスを独立させることになるため、全行程をまとめて依頼するよりも費用がかかる傾向です。特に、特定の設計事務所のセンスや世界観が気に入って依頼するのであればその事務所一択となりますので、相見積もりを取るなどしてコスト低減を図る余地はほとんどないという点に注意が必要です。

全般的に相談しながら進めたいなら内装会社

どういった内装にするかの青写真がない、現場を見てもらった上でプロに提案してもらいたいといった場合には内装会社への依頼が適しているでしょう。ここでいう内装会社とは内装をメインに手がけている業者全般を指しますが、たとえばリフォーム会社が挙げられます。施工数が多い分提案力もあり、何かとスムーズな場合が多いです。
ただし、自社で職人を抱えていない場合が多いこうした内装会社が担当するのは窓口業務と工程管理だけであり、実際の作業は下請けの職人さんたち(あるいはそうした職人さんたちを抱える工務店)に委託されます。そのため、中間マージンが費用に上乗せされるのは避けられません。
また、基本的には広く採用されている建材や万人受けする仕様をベースとしているため、デザイン性はそれなりに留まるケースが大半であることも認識しておきましょう。

コスト重視なら工務店

できるだけコストを抑えたいなら、工務店への依頼が適しているでしょう。設計事務所や内装会社に依頼した場合に実際の施工を担当する工務店に直接依頼する形になりますので、中間マージンが上乗せされない分だけコストを抑えられます。また、工務店は基本的に地域密着型ですので、近所の工務店に依頼しておけば後日修繕が必要となった際などにも安心といえるでしょう。
ただし、一定以上の規模の工務店を除き、設計を専門に担当する社員を置いていないことが工務店では一般的です。いわば“大工集団”である工務店が重きを置くのはあくまでも施工そのものであるため、デザイン性の点ではあまり期待できないと考えましょう。

今回のまとめ

内装工事の依頼先としては設計事務所、内装会社、工務店といった選択肢があります。内装工事において優先したい部分を明確にし、その分野に強い業者を選ぶことで、満足度の高い工事となるでしょう。