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コラム 2021.07.05

オフィス・事務所移転のお祝いの定番はなぜ胡蝶蘭なの?


入居して間もないオフィス・事務所を訪ねた際、鉢植えの胡蝶蘭が飾られているのを目にする機会は多いのではないでしょうか。それもそのはず、オフィス・事務所の移転のお祝いの品の定番が胡蝶蘭だからです。ではなぜ移転のお祝いには胡蝶蘭が定番となっているのでしょうか。今回は、オフィス・事務所を移転した企業に取引先などから贈られるお祝いの品として胡蝶蘭が定番となっている理由について探ります。

【目次】
1.オフィス・事務所の移転祝いに胡蝶蘭が定番である理由とは?
2.胡蝶蘭を贈る際に注意したいこと
3.今回のまとめ

オフィス・事務所の移転祝いに胡蝶蘭が定番である理由とは?

移転のお祝いには胡蝶蘭と決まっているわけではありませんが、大変人気が高く、実際によく選ばれているため、移転祝いのイメージとしておそらく真っ先に思い浮かぶのが胡蝶蘭です。胡蝶蘭が移転祝いの定番である理由には次のようなものが考えられます。

花姿が豪華

なんといっても花姿が豪華で高級感にあふれている点が移転祝いにふさわしいといえるでしょう。蝶が舞っているようなフォルムの花(厳密にはガクに当たる部位)が支柱に誘引されてゆったりとしたカーブを描いて並ぶ様は優雅そのものです。特に人気の高い花色は白で、まさに雪のような純白色が高貴な印象を醸します。リップ(中央部分)が赤く、おめでたい紅白カラーリングとなっている品種も人気です。順調なビジネスを背景にオフィス・事務所を拡大し、これからさらに発展していこうとする企業を祝う品には相応の豪華さが求められますが、そうした要求に応えるのが胡蝶蘭なのです。

とにかく花もちが良い

胡蝶蘭に限らず蘭の花は長く楽しめることで知られていますが、中でも胡蝶蘭は特に長持ちし、ひと月以上きれいに咲き続けるのは当たり前。贈られた時点ではまだ開いていなかった蕾の開花まで含めれば3ヶ月ほど楽しめることも珍しくありません。他の花の多くがもってもせいぜい1〜2週間程度というのに比べ、圧倒的な花もちの良さです。

手間がかからない

蘭はほんのわずかな水と栄養だけで生育できる植物ですので、頻繁な水やりや施肥は不要、花がら摘みや害虫駆除などの作業もほとんど発生しないので手間がかかりません。触ると花粉が付着したり香りが気になったりといったこともなく、長期的な栽培を考えるのでなければ日照時間を確保する必要性も特にないため、贈る相手や場所を選ばないという利点もあります。

値段が移転祝いの相場と釣り合う

移転祝いの相場は、会社規模や関係性にもよりますが、控えめなお祝いであっても1〜2万円、重要な取引先などには3〜5万円といったことも一般的です。それだけの値段の祝い花となると選択肢は限られてきますが、鉢植えの胡蝶蘭の価格帯は移転祝いの相場にマッチするだけでなくその値段にふさわしい高級感も備えており、お祝いの品にぴったりといえます。

安定した品質の鉢が通年入手可能

販売されている胡蝶蘭は温室栽培が基本のため高品質な株が年間を通じて安定生産されています。きれいに開花した状態の鉢が季節を問わず入手可能で、移転時期を気にせず贈れます。

胡蝶蘭を贈る際に注意したいこと

移転祝いの定番品であるということは、他の取引先からも同じように胡蝶蘭が贈られる可能性が高いということでもあります。同じような胡蝶蘭の鉢がずらりと並ぶことも考えられ、そうした場合にあまりに見劣りするようなことは避けたいものですよね。予算の都合もありますが、相手企業の規模なども考え併せ、予想される相場からかけ離れていない価格帯のものを選ぶように配慮するのがおすすめです。

今回のまとめ

オフィス・事務所の移転祝いの定番品となっている胡蝶蘭は、その豪華で見栄えのする花姿だけでなく、花もちの良さ、手間のかからなさなどの特長が確かに移転祝いにぴったりです。2本立て、3本立て、5本立てなど花茎の本数に基づくグレードがありますが、他社から贈られるであろう多くの鉢と並んだときにひどく見劣りするようなことはない程度のものを選んでおくと安心でしょう。

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