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コラム 2021.03.30

キッチンのある事務所・オフィスのメリット・デメリット


事務所・オフィスにキッチンがあれば社員の栄養管理ができるため、健康的なワークスタイルを推進することができます。また、休憩場所として提供することで、社員同士の会話も弾むため、コミュニケーションの意味でもおすすめ。今回は、そんなキッチンのある事務所・オフィスのメリットとデメリットについて解説しています。

【目次】
1.キッチンのある事務所・オフィスのメリットは?
2.キッチンのある事務所・オフィスのデメリットは?
3.給湯室とキッチンはどちらがおすすめ?
4.今回のまとめ

キッチンのある事務所・オフィスのメリットは?

規模の大きな事務所・オフィスを運営している企業であれば、キッチンが備わっていることも珍しくありません。キッチンがあれば、社内で昼食を提供したり休憩場所として提供したりすることで社員の憩いの場として過ごせることから、職場環境をさらによくするきっかけに繋がります。
事務所・オフィスにキッチンがあるメリットには、主に下記の4つが挙げられます。
・社員の健康管理ができる
・食費を節約できる
・気分転換ができる
・社員同士のコミュニケーションが図れる
仕事をするうえで健康を維持することは不可欠ですが、社員ごとの健康管理をすることは企業にとっては課題です。その理由は、プライベートな部分まで社員を管理することはできないため。せめて、就業時間内は、栄養管理が行き届いた食事をすることが望ましいでしょう。
また、社員にとっては食費を節約できることも大きなメリットです。さらに、休憩時間も活用できるようにすれば仕事中の気分転換にも繋がり、モチベーションの向上にも繋がるでしょう。

キッチンのある事務所・オフィスのデメリットは?

それでは、事務所・オフィスにキッチンがある場合は、どのようなデメリットがあるのでしょうか。主に、下記の3つが挙げられます。
・害虫が発生しやすい
・異臭・悪臭の原因になる
・生ごみの処理に困る
事務所・オフィスにキッチンがあれば、当然ながら調理も行うことでしょう。食材カスや残飯の処理が上手くできずに、ハエやゴキブリなどの害虫が発生しやすい原因にもなります。また、生ごみから異臭・悪臭がすることもあるでしょう。事務所・オフィスにキッチンがある場合は、食材カスが残らないように丁寧な清掃を心掛けなければなりません。
さらに、地域によっては生ごみの処理方法に困ることも考えられます。適切に処理できるよう努めましょう。他にも、食中毒発生時に手間がかかったり、保健所とのやりとりなどが発生したりするなど、行政との連携が必要となってくることもデメリットといえます。

給湯室とキッチンはどちらがおすすめ?

これまで、事務所・オフィスのキッチンのメリットやデメリットについて詳しく解説してきました。それでは、給湯室と比較して、事務所・オフィスはどちらがおすすめなのでしょうか。結論から申し上げれば、キッチンの方がおすすめです。その理由は、社員間のコミュニケーションの場として提供できるため。給湯室は場所が狭いことも珍しくありません。しかし、キッチンと食堂はセットで設備している企業も多く、そのようなスペースを確保している場合は、社員間のコミュニケーションも頻繁に行われています。
企業にとって社員間の情報交換は健全な運営を図るうえで必須であり、業務を円滑に行ううえでも重要なことといえるでしょう。ここでは、事務所・オフィスの給湯室とキッチンは、どちらを設備する方がよいのか説明しましたが、実際は企業の業態や用途に応じて選ぶことが大切です。設備投資の観点からいえば、給湯室の方が格安で設備できるケースも多いため、予算に応じて検討しましょう。

今回のまとめ

今回は、キッチンのある事務所・オフィスのメリットやデメリットについて解説してきました。キッチンがあれば食事ができるスペースも確保している企業も多く、社員間のコミュニケーションの場としても活用できるため、健全な運営を図りたいならキッチンの設備はおすすめです。しかし、企業の業態や用途によっては、キッチンが必要ない場合もあります。そのため、キッチン付きの事務所・オフィスを選ぶ際は、必要性についてよく検討することが重要だといえるでしょう。

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