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コラム 2021.01.29

オフィス・事務所のテーマカラーを決めよう!色が与える印象「その他」


オフィスの雰囲気は、使われているカラーによって大きく左右されます。使い方次第で、プラスの雰囲気・マイナスのイメージのどちらにもつながることから、オフィスに取り入れるテーマカラーは慎重に検討することが必要です。個々のカラーがもたらす心理的効果や、その効果を上手に活用する方法などを知り、企業の業種や方向性などと合うように取り入れたいものです。今回は、頻度は高くないもののオフィスで使われることがあるカラーをピックアップし、特徴をご紹介します。

【目次】
1.グレーがオフィスに与える印象とは
2.パープルがオフィスに与える印象とは
3.オレンジがオフィスに与える影響とは
4.今回のまとめ

グレーがオフィスに与える印象とは

グレーは色味がなく、黒・白とともに「無彩色」と呼ばれています。ほかのどの色とも組み合わせがしやすく、控えめな上品さをもつ調和の色です落ち着きや真面目、堅実さといった印象を与えることから、特にフロアマットの色としてオフィスでも取り入れられることが多く見られます。話し合いの内容を受け入れやすくしたり、忍耐強くしたりする効能が期待できるといわれ、シンプルですっきりとした印象のモダンなオフィスに仕上がります。
グレーにも階調がありますが、あまりにも濃いグレーをオフィスに多く取り入れると、黒と同じように重い印象や圧迫感などを与えてしまう可能性があります。

パープルがオフィスに与える印象とは

赤と青を混ぜ合わせることで生まれるパープルは、神秘的・高貴・優雅などのイメージを持ちます。日本では、パープルは最も位が高い色だという認識があり、603年に聖徳太子が定めた「冠位十二階」でも、パープルを最高位の色と位置付けています。パープルは、青と同じように集中力や想像力を高める色だと言われ、心を落ち着かせる作用もあると言われています。このことから、落ち着いた雰囲気のオフィスにした場合に取り入れられるケースが見られるのです。
ただ、パープルは好みが分かれる色であり、特に壁一面をパープルにしてしまうと圧迫感を感じるかも知れません。パープルをオフィスデザインに用いるときは、アクセントとして取り入れるのが良いでしょう。

オレンジがオフィスに与える影響とは

オレンジ色は、赤と黄色を混ぜた色で、暖色系の中で高い人気を誇ります。太陽や炎といった陽気な印象を与え、不安や抑圧と言った負の気分から解放してくれます。オレンジ色が好きな人は、社交的で明るいタイプが多い反面、寂しがりやの一面も持っていると言われています。温かく親しみやすいイメージがある色なので、飲食店のインテリアに採用されることも多いのです。
オフィスでは、オレンジ色を企業ロゴに採用したり、エントランスやリフレッシュスペースに取り入れたりする企業が増えています。また、コミュニケーションを促進させる色として、会議室に取り入れる企業もあります。オレンジ色を見ると、自律神経が刺激されて胃の消化を促進する作用があると言われ、食欲を増進させる効果が期待できます。このため、休憩室や社員食堂の壁・テーブル・椅子などをオレンジにすると、活動的に動けるようになるかも知れません。社員のモチベーションをあげる場面でも、オレンジは一役買っており、企業内の活気を起こすことにもつながるのです。

今回のまとめ

色が持つ特徴や印象は、そのまま企業のイメージや社員のモチベーションに直結します。オフィスに取り入れるテーマカラーを決めるときには、企業のイメージからかけ離れないように気を配りながら、好感が持てるような環境づくりを進めましょう。

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